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久々にサッカーの話題
失恋船長 (2018-07-06 20:00:26)
敗戦のショックに今だ立ち直れず。惜しいわ。悔しいです!

何かと話題を振りまいた日本代表の第3戦を振り返ると、まず選手を6人も入れ替えシステムも変更と、まだステージ突破も決まっていないのに主力選手を温存するとは、驚きのスターティングメンバーでした。
もし、このメンバーでボロ負けしていたら大変な騒ぎだったでしょう。ホントに3戦目をこういう形で進めとはリスクの高い戦い方でしたね。まぁ、世間の関心が低かった大会だったのが功を奏した形でしょう。なんたってスタジアムに日本人の姿が全然見えなかったからね。青色のユニホームが目立たない大会でした。

試合内容は特筆するべきものは無く、予選突破がない対戦相手はシステムを変わった日本代表の出方を見るように消極的な戦いに終始、余計なファウルや怪我をしないように、ガツガツと前のめりに来ることはなかった。
日本代表も、ダブル酒井は機能せず、失点のシーンは高徳のミスからくるものだろう。2点目を取りに来ない対戦相手とバタバタとしている日本代表、コロンビアがセネガルに勝ち越しを決めてから色めき立った会場。

ここからが世間を二分する問題の時間になる。負けてはいるが、このままイケば今大会導入のフェアプレイポイントなるルールでグループリーグ突破を決める日本。究極の選択となる残りの時間、日本代表がとった選択は時間稼ぎ。攻めてこない日本に合わせ攻撃を仕掛けない対戦相手。ワールド杯史上、ワースト10に入る凡庸な試合となったであろう。
今大会でもフランスとデンマークも、覇気のないものだったが、日本サポーターの少ない中での、あの時間はブーイングの嵐だった。海外のメディアからも酷評された試合だが、個人的にはハラハラドキドキの10分。
ドーハの悲劇に始まる、バカ正直な日本代表の試合運びにより何度も煮え湯を飲まされた、一ファンとしては祈る気持ちで試合も見てましたね。最初はセネガルを応援していたが、こうなるとコロンビアに追加点を頼むと心から祈りましたよ。

無事グループリーグ突破を決めた日本代表。祝福ムードに包まれると思いきや、あそこまでバッシングが起きるとは思わなかった。
あの10分を責めるのなら、個人的には試合自体を問題視するべきだろう。システム的に機能しなかった日本代表と、消極的だったポーランド。3戦目あるあるな覇気のないものだった。だから10分の時間潰しは大きな問題ではなく、単に試合が面白くなかった。
その全てがトーナメント1回戦に向けての準備だと言うのだから肝が据わってますよ。

なにはともあれ予選突破出来てよかった。そして前任の監督では成し得なかった成果に満足でしたね。そして3戦目に悪い癖を全部吐き出して次に進んで欲しいと心の底から思いましたよ。

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