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今週のアルバム10選
失恋船長 (2018-07-09 15:47:30)
①Turbo   『Dorosłe dzieci』
ポーランドを代表するレジェンドメタルバンド
代表曲『Szalony Ikar』はメイデン印満載の名曲です
熱い血潮が燃え滾るぜ


②Rata Blanca 『El Libro Oculto』
アルゼンチンの至宝
様式美タイプのバンドです
1993年リリースの5曲入りのEPですが
古典的なスタンスからの脱却を図ろうとしてます
今まで以上にアグレッシブに迫っていますが
情熱的な歌声と叙情的なギターは健在


③Al Atkins 『Victim Of Changes』
英国の看板バンドJPのオリジナルシンガーとして知られるアル・アトキンスのソロ
アルバムタイトルからもプンプンとJP臭が匂ってきます
大半がJPがらみなのも興味を惹くでしょう
マニアならロブとの聞き比べも一興でしょうね



④Axxis   『Utopia』
ドイツを代表するメロディックHM/HRバンド
何故か日本では絶望的に人気がない
大げさな展開を導入したドラマティックな疾走ナンバーの高揚感は
相当高いしメロディセンスも日本人ウケするものだと思うが…
癖の強いシンガーのせいなのかね?
ソリッドでグルーヴィーなリズムと跳ねまくるキーボード
そして扇情的かつテクニカルなギターのパッショネイト
どれもが一級品でしょう


⑤Ostrogoth   『Ecstasy and Danger』
ベルギーの老舗HM/HRバンド
ジメジメとした湿度と攻撃性
初期JP+ACCEPT+SCORPIONSなサウンドが聴きどころ
マイナー臭をトロ火でじっくりと煮込んだ音色は
流行りものを追いかけるマニアは食あたりをおこすが
筋金入りのメタルマニアには孤独なグルメとして大いに楽しめるだろう

⑥Mystery Blue  『Mystery Blue』
フランスのメタルシーンの礎を支えたバンドの一つ
NWOBHMの影響をモロの受けた音楽性と高貴なムードにフランスを感じる
粗削り感も84年産らしいですね


⑦Aria 『Hero of Asphalt』
言わずと知れたロシアンメタルの皇帝
彼らの名を一躍シーンに轟かせた3枚目のアルバム
固有のクラシカルなフレーズと勇猛さが見事の合致
彼らの個性を確立した

⑧Kraken   『Kraken』
コロンビアを代表するレジェンダリーなバンド
南米と言えばデスやスラッシュが強いが
彼らはメイデンなどの影響を受けたストレートなサウンドで勝負
1987年リリースのアルバムですから
まだまだ麻薬カルテル王国時代ですね
劣悪な環境をモノともしない熱さがたまらん



⑨Drysill 『Welcome to the Show』
アイスランドのメタルと言えば真っ先に彼らを思い出します
知名度は低いが完成度の高い正統派のメタルサウンドは
多くのマニアのハートを掴むでしょう


⑩G.I.S.M 『Detestation』 
日本を代表するハードコアパンクメタルバンドの1st
海外にもファンの多い伝説のグループだ
ランディ内田のギタープレイも要チェックです

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