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今週のアルバム10選
失恋船長 (2018-09-10 11:58:46)
①Aria   『Generator Of Evil』
ロシアの皇帝アーリアが1998年にリリースしたアルバム
まさに時代錯誤も甚だしい正統派サウンドに焦がれます
ホントにお世話になりましたよ
90年の中ごろから東欧圏のバンドに救われたなぁ
ある意味感謝していますね
グランジブームのおかげでホントに好きなものを探す旅に出れたので


②Primal Fear 『Metal Is Forever』
ドが付くほどにど真ん中のヘヴィメタルをやっていますたね
ラルフ・シーパースも凄いスクリームシャウトをかましていますね
2004年にこの音を叩きつける気概に頭が下がる
古臭いだけじゃない旬をパッケージしているのも見逃せない
男臭い哀愁美をまき散らす姿も頼もしい


③GALACTICA PHANTOM 『GONE WITH THE HURRICANE』
熱さマックスのパワーヴォイス
テクニカルなギター
日本人による日本人好みのパワーメタルが炸裂しています
アッツアツのコッテコテだけどソコが一番の魅力だ


④Ground Zero   『Etherealize』
浜松が生んだ荒ぶる国産スラッシャー
トリオ時代やSKULL THRASH ZONEに参加していたとはイメージが違います
スラッシュ以外のルーツが見え隠れしていますね


⑤Rata Blanca 『La llave de la puerta secreta』
アルゼンチンの至宝
南米のRAINBOWと呼ばれたラタブランカ
ここではネオクラギターも搭載と時代に則したスタイルを研磨
その情熱的なエナジーが炸裂するクラシカルサウンドに胸が熱くなります
もっと認知されるべきバンドだと思う


⑥浜田麻里l 『Romantic Night~炎の誓い』
今回も樋口宗孝プロジェクトが前面バックアップ
メタリックなサウンドに絡むハイトーンが実に魅力的だ
硬軟交えた楽曲もベタだが噛み合っている


⑦Vanize 『Bootlicker』
唄うはウド・ダークシュナイダーの実弟ピーター
あまりのクリソツぶりに聞き分けるのも困難でしょう
プロデュースはステファン・カウフマンですから
もうACCEPTやU.D.O直系のジャーマンメタルです
それをソックリさんが歌うのでパロディ臭もでちゃうんですがクオリティは高い
個人的にはステファン繋がりなのか
アウトレイジのCall Of The Hunterをカヴァーしてくれたのが嬉しい


⑧Outside Edge   『More Edge』
英国産のメロディックHM/HRバンド
少々歌い手の粗めの歌唱がメロディック路線とあっていないが
その筋のマニアなら間違いなく満足してもらえるクオリティは保持
哀愁に満ちたメロディと爽快感を同時に味わえる優等生でしたよ


⑨Bow Wow 『Hard Dog』
再びハード路線にカムバックした意欲作
火傷するほどに熱きロックスピリットが燃え盛っています


⑩Daida Laida 『Dreamer's Train』
ベテラン組と若手による国産バンド
白田一秀も久しぶりに復活
相変わらずNoBさんは歌が上手い
古くて新しいツボを抑えたバンドだ

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