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The Razors Edge / AC/DC
正直者 ★★★ (2018-10-02 00:32:52)
日本ではロックと言えば矢沢だろうしサザンやミスチルも該当する。ロックインジャパンに代表されるフェスなどを見渡せば楽器も弾けない奴らがロックと紹介される。この形骸化されたロックという言葉とは対極にいるホンモノのバンドがAC/DC。
そんな彼らも時代に翻弄され泣かず飛ばすの時期が80年代中盤に訪れる。スコットの後任として迎えられたブライアンも肩身の狭い思いをしただろう。

日ハム主催の札幌ドームの試合でも2回終了だったかな?日ハムファンを鼓舞するために、コール&レスポンスの時間があるのですが、そこで使用される楽曲が①。みなでサンダーって大合唱するんですよね。ジャンル不問の原始的ロックンロール。日本のロックとは大違いの清い精神性がある。
それでありながらブルース・フェバーンが尽力することで売れることも両立させたんだから、あっぱれだ。両者の思惑が見事に合致したモンスターヒットアルバム。時代に左右されないAC/DCの強い精神性が打ち勝った瞬間でもある。その時代に出会えて幸せだと思ったね。彼らが売れる姿は痛快だったよ。胸がスッとするよね。

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