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今日の10曲
失恋船長 (2018-10-17 14:27:57)
『麗しの北欧オーロラサウンド』10選

①MADISON - Northern Light
1989年リリースのシングル
唄うはピート・サンドベリです
キーボードも全開のダンサンブルな北欧ハードポップサウンドに変貌
これはこれで大有りの名曲です


②MADISON - The Tale
神嵐の伝説なる邦題というが日本限定の4曲入りEP
2ndからシングルカットされた2曲にアルバムから1曲
そしてこれが未発表曲
企画ものがリリースされるほど期待されていたんですね
リリース元はVictor
メロウな北欧印のミドルナンバーです

③Glory - I'm hurt
こちらはレイ・アレックスが歌うシングルヴァージョン
レイの方が太く張りのある声質です
アルバムヴァージョンとの違いを楽しんで欲しい
弾きたおしているギターソロもカッコいい
ポップで甘美だが攻撃的なギターが耳を弾く
絶妙なバランス感覚だな



④Parasite - Nightwinds
1984年に5曲入りのEPを残し消えた幻のバンド
寒風吹きふさぶ中
叙情的なメロディが空間を切り込んできます
ペラペラの音だが泣かせる哀愁のリードプレイが耳を惹きますね


⑤Universe - Stories from the Old Days
様式美万歳なコテコテのナンバー
アルバム一枚で消えた幻のバンドでしたが
30年以上の時を経て復活しましたね


⑥Jonah Quizz  - Hjartlos Stad
幻のスウェーデンのバンドのデモ音源を一まとめにした作品が2009年にリリース
1980~82年までの期間のマテリアルです
泣き叫ぶ北欧テイストとNWOBHMな攻撃性が共存
哀愁のツインリードは間違いなく北欧そのものです
初期の北欧ブランドに興味のあるマニアは是非とも聴いて欲しい奴です

⑦Randy - The Beast
あまりにも酷いジャケットのせいで手が出ない事でも有名なデンマークのバンド
2010年にデモやシングルを一まとめにしてリリース
マニアを歓喜させた大事件でしたね
攻撃性と叙情性が見事に結実しています
あえてのシングルと同じジャケを採用したのだろうが
素人ならビビって手がでんよ(笑)
ダークサイドに住んでいる中学生が書いた落書きやないかい



⑧Regent - Lay Down Your Arms
知る人ぞ知るMadisonの前身バンド
ここから残ったのはベースだけです
ちなみにリードシンガーを務めるのは
Meshuggahのベースとして活躍するピーター・ノルディン
キメのツインリードなど完全に出来上がっていますね



⑨220 Volt - Sauron
デビューシングル「Prisoner of War」のB面
タイトルからも想像つくようにダークなミドルナンバー
ちなみにここで歌うのはオリジナルシンガーのクリステル・ナース


⑩Crystal Pride - Silver Hawk
あのクリスタルプライドのデビューEPのオープニング
このバンド最初はミステリアスでドゥーミーなサウンドだったんだと驚いた
スッシー・クリステンセンの歌声も闇夜に光る妖星のようで魔術的な魅力を発散している
ということは1stの音楽性はやらされたんだな

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