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今週のアルバム10選
失恋船長 (2018-10-22 16:14:55)
①窒息   『 World of Confusion』
凄いバンド名だなぁ
中国産スラッシュメタル
ゴリゴリの回転するリフワーク
咆哮するヴォーカル
アタッキーなヘヴィグルーブとすべてが国際基準
メロディも癖がないから耳馴染みが良い


②Violet Janine 『Between Red and Blue』
オーディション番組の出演がきっかけでチャンスを掴んだ女性シンガーを中心としたスウェーデンのバンド
80年代テイスト満載のメロディックロックは癖がない
そのかわり味は薄めだが身体には良さそうだ
トニーマーティンがゲスト参加で素晴らしい歌声を披露しています

③Nazareth 『Close Enough for Rock 'n' Roll』
4つの物語を一曲にした7分を超えるオープニングナンバーに驚いた
まるでBON JOVIのRunnawayの原曲のようですよね
ロックと言う言葉があまりにも広義的に使われ
すっかり形骸化した今だからこそ見直して欲しいバンド
今作では新しい事に果敢に挑戦しています


④ADX   『Non Serviam』
フランスを代表するレジェンドメタルバンド
屈強なリフワークと突進するリズム
男臭さとヒロイズムに溢れるメタルサウンドは
十分に日本でもうける要素はあると思うのだが
高貴な評論家の口に合わず黙殺
マイナーメタル愛好家にしか愛されない現状
残念だなぁ


⑤Graham Bonnet Band   『MEANWHILE,BACK IN THE GARAGE』
ここにきてこれだけの曲を用意出来るんだからね
衰え知らずは歌声だけにあらず
カウントダウンに入っていると思いますが
余力を残すことなくグラハムには精力的に活動してもらいたい


⑥Saber Tiger 『Obscure Diversity』
しばらくは楽しめるな
酸いも甘いも噛みしめたベテランによる
捲土重来を果たす渾身の力作
下山もこれくらい肩の力が抜けた方が良い
ライブは凄いの知っているのでね

⑦Make-Up 『Born To Be Hard』
メロディアスなハードポップサウンドは今聴いても瑞々しい
オープニングの「Rainy Road」は名曲だ


⑧Joshua 『The Hand Is Quicker Than the Eye』
名曲「November Is Going Away」収録のデビュー作
ジョシュアの速弾きをフィーチャーした作風だが
上記のバラードが抜きんでた仕上がりで他の曲が霞んでいます
ここでイマイチ頼りない歌を披露しているスティーブン・フォンテーヌは
バーニー・ショウの前にURIAH HEEPで歌っていました

⑨Kreator   『Flag Of Hate』
3曲入りのEP
傍若無人な恐れ知らずのジャーマンスラッシュサウンドに
首筋の疼きも止まりません
この時代ならではのパワーが漲っている


⑩Iron Butterfly   『IN- A-GADDA-DA-VIDA』
アメリカのロック市場に燦然の輝く名盤中の名盤
日本の評論家の口にあわず今では誰も知らないバンドになってしまった
サイケなアートロックと当時は呼ばれていました
雑誌ではグランジ勢は初期サバスの影響を受けたとキャンペーンしてましたが
確実にこのバンドやブルーチアーの方がアメリカ人に影響を与えている
ただ日本での知名度が低いだけだ
こちらの知識がなければ騙されるところだと何時も思います
初期サバスも間違ってはいないが大正解ではない

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