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今週のアルバム10選
失恋船長 (2019-01-07 09:09:01)
①Earthsaker   『Live In Budohkan』
2010年に紙ジャケのCD2枚組による完全盤が出ました
音質も以前のものよりも生々しいものになり
国内メタル系アーティスト初の武道館公演へと
登りつめた勢いがパッケージされている名ライブ盤
初期のベスト的なアルバムとして重宝するでしょう


②Loudness 『8186LIVE』
飛ぶ鳥を落とす勢いで海外での知名度も上げた
国産メタルのパイオニア
今なお世界中のメタルキッズを虜にする彼ら
選曲に偏りはあるが勢いに満ち溢れている


③Anthem 『Last Anthem』
本当はやりたくなかったラストライブ
柴田直人はリハーサルにもほとんど顔を出さなかったと言われる
そう聴かされると
この荒々しいライブの演奏に納得がいった
商品化に関しては柴田直人が関わっていない
また柴田直人が許可を出さなかったとの噂もあり
ライブVTの発売は大幅に遅れたとのこと
ワタクシも先にお金を入金していたので
VTが届くか冷や冷やしたのを覚えています


④Axel Rudi Pell   『Magic Moments (25th Anniversary Special Show)』
彼のアルバムに参加したメンバーがせい揃い
STEELERから始まり最後は名バンドのカヴァー大会まで
アクセルの歴史がギュッと詰まっています
DISC3のカヴァー大会に参加した
メンバーの豪華さに食指も動きますよ
選曲も熱いね

⑤Terra Rosa   『Live …‘Final Class Day』
生々しい完全実況盤と言われるラストライブアルバム
鹿鳴館とバナナホールのライブから抜粋されている
選曲はベストと言える内容だろう
火の消えたバンドのライブは難しい

⑥Rainbow 『LIVE IN BIRMINGHAM 2016』
修正なしの生音源と言われるライブ盤
70歳を超えたリッチーの今が聴ける
枯れすぎたお爺ちゃんなギターでも随所にリッチー節を確認できる
これを嘆き悲しむのか
奇跡と喜べるのかが評価を分けるのでしょう
ロニー・ロメロとイェンス・ヨハンソンに感謝です


⑦VA 『GRAND METAL LIVE』
1984年に大阪城野外音楽堂で行われたライヴ
国内でも本格的なメタルフェスが行われていましたね
今聞いても熱いライブだと思うなぁ
かつては2枚バラで売っていましたが今は1枚もので売られています
当日オープニングはAROUGEだったのですが
どういうわけか音源として残っていません
橘高さんのギターも山田さんの歌も安定感あったけどなぁ


⑧Aria   『Hero of Asphalt: 20 Years』
2008年リリースのライブ音源
ロシアの皇帝による貫禄のライブを堪能
日本に来日する可能性も低いだけに
貴重な音源です


⑨Dirkschneider 『Back to the Roots』
ウドがダークシュナイダー名義でリリースした
ACCEPTの曲だけを行うライブの実況中継盤
手直しをしていないと思わせる生々しいレアサウンドを楽しめる
二人のギターチームもウルフのコピーで終わっていないのも良かった
それにしても名曲は色褪せんねぇ

⑩Motorhead 『No Sleep 'til Hammersmith』
初期の荒くれサウンドを楽しめる決定版
ベストアルバムとしての魅力もある
彼らは典型的なライブバンドだ
その魅力はスタジオ盤の何倍も熱く燃え上がっている

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