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今日の10曲
失恋船長 (2019-02-01 16:51:42)
①大田カツ - 『Eyes of the Free Will』
ネオクラシカルサウンドに暑苦しい坂本英三の歌
ミスマッチ感はあるがありきたりの組み合わせでない
両者が火花を散らすことで独特の空気感が生まれる
大田は個性不足かもしれないが上手いギタリストだ

②Atsushi Yokozeki Project - 『More Than Enough』
Atsushi Yokozeki Project名義でリリースされた
ジェットフィンガー横関敦が海外の有名アーティストをゲストに迎え制作されたソロアルバムから
唄うはケリー・ハンセン
日本人好みの哀愁のメロディが映えるシリアスな一曲
終始ヴォーカルに恵まれなかった横関のキャリアでは
ベストな歌モノナンバーだろう


③Atsushi Yokozeki Project - 『Heartbreak』
唄うは今は亡きレイ・ギラン
リズム隊はケン・メリーとチャック・ライト
豪快なノリと整合感が混ざり合うのは日本人的だ
その絶妙な空気感が面白い



④Atsushi Yokozeki Project - 『All The Way To Heaven』
リードヴォーカルに迎えたのはジェフ・ピルソン
確かにDokkenのライブでは頼りないドンを支える
コーラスワークも印象的でした
しかしリードとなると話は別でチョイと弱い
しかも歌唱力を要するバラードとなれば尚更だ
キャスティングミスだが雰囲気は十分


⑤Atsushi Yokozeki Project - 『A Little Bit More』
燦々と太陽の光が降り注ぐ
健康的なハードポップナンバー
唄うはランナウェイズのシェリー・カーリーです

⑥Munetaka Higuchi with Dream Castle - 『What Cost War』
樋口宗孝のソロアルバム
ロニー・ジェイムス・ディオがボーカルとして1曲参加
夢の共演と言ったところだが時期が悪かった
アングリーな時代のDIOなので
歌い回しがいつものディオではない
ギターはトレイシーGです


⑦太田カツ - 『Brainless Traitor』
クラシカルギター炸裂
インギー風味満点それが大田カツ
重厚なミドルナンバーでも坂本英三は負けていない



⑧Munetaka Higuchi with Dream Castle - 『Tell Me True』
ビリー・シーンのベースソロから始まるバラード
歌入れはドン・ドッケンです
あまりにも生々しい唄い入れの為に不安感もマックス
等身大のドンの歌が聞ける貴重な一品


⑨金谷幸久 - 『Here's The Time』
岡垣正志に赤尾和重も参加したパープルタイプの一曲
歌心溢れるスリリングなソロが最大の聴きどころ
ルックスはイケてないがテクニックは申し分ないギターだった
でもなぁ華のない男なんだよなぁ


⑩金谷幸久 - 『Awareness Of Oneness』
WOLFの黒木政彦と激しいバトルを繰り広げています
様式美タイプの疾走ナンバー
日本人らしいキメの細やかさが素敵だ
ネオクラじゃないフーガロックと呼びたい

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