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今日の10曲
うにぶ (2019-02-11 21:05:22)
この頃またプログレ・メタル(っぽい音楽)を面白く感じてきたので、お気に入りの曲10選です。

1.「Towerblock」 Frost*
ダブステップ的アレンジも取り入れつつ、あくまでキャッチーで透明感も保って、爽やか。

2.「The Cave」 Orphaned Land
聴くたびにゾクゾクします。エスニック要素の新鮮さはおまけでしかなく、音楽の熱量自体が圧倒的。

3.「Initiate」 Haken
儚げな抒情性と印象的な変則リズムのリフの組み合わせが絶品。中毒性が高いです。

4.「Gender」 Jonathan Davis
KORNでも実験を繰り返してましたが、ジョナサンはソロでもぶっ飛んでます。オリエンタル暗黒ロックって感じ。

5.「Miso Soup」 Serj Tankian
気づくと口ずさみそうになります。みそ汁はヘルシーですね。

6.「Clockworks」 Meshuggah
張り詰めたテンション、中だるみなど一切感じさせない強烈なテクニカル・メタル。スカッとします。

7.「The Price」 Leprous
YouTubeで聴いて一発ではまり、CD買って聴きまくりました。リズム感覚が新鮮! そして美しい。

8.「South Winds」Ihsahn
クラブでふつーに流せなくもなさそうなところが逆に過激。ジャンルごちゃまぜ異端音楽なのに不自然じゃないのがすごい。

9.「Full Throttle Tribe」 Pain Of Salvation
変なリズム、重苦しくヘヴィな音楽。それなのに何でこんなに胸キュンなのか。魔法?

10.「Follow Me Down」 Kristoffer Gildenlow
ギルデンロウ兄弟のメロディ・センスには全面降伏してしまいます。凝りまくったコーラスも絶品。


ついでに。最近アンテナに引っかかった、プログレっぽく感じるJ-POP曲10選。

1.「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」 Project.R(吉田達彦、吉田仁美)
対位法を用いてそれぞれのヒーローの曲を二つ同時に歌わせちゃうなんて発想が、アヴァンギャルド。

2.「魚の骨 鳥の羽根」 cero
ラジオで聴いて一発でノックアウトされました。Talking Headsを聴いた時と同等な衝撃。なにこの濃密リズム。

3.「光の加減で話した」 宇宙コンビニ
マス・ロックとかいわれる難解変則ロックをポップかつキャッチーにつくったらこうなりました。良すぎ。

4.「shut it up」 Ghost like girlfriend
三音や二音の単語を中心にしたブツ切れ歌詞で曲を構成してみましたという。アイディアだけで聴く価値あり。

5.「漂う船」 ミツメ
ファンクな演奏とポップな歌……と思っていたら歌詞と後半のコズミックな演奏に恐怖が膨れ上がって、飲み込まれます。

6.「嫉妬されるべき人生」 宇多田ヒカル
最近の曲、「Face My Fears」「初恋」「忘却」とか、みんな私の耳にはプログレ。この曲もとんでもない。

7.「パスワード シンドローム」 さだまさし
そこらの若者よりよほど過激な66歳の、最新ダンス・チューン。ナオト・インティライミと一緒に攻めまくっています。

8.「こんがらかった!」 ネクライトーキー
かわいーガールズ・ロックの皮をかぶって、実はひねくれた楽曲がとんがりまくってたっていうので、もう虜です。

9.「あーあ」 tricot
ベースとドラムスがかっこよすぎです。シンプルな構成でこれだけ複雑な要素をキャッチーに聴かせるってヤバい。

10.「I 御中~文房具屋さんにあった試し書きだけで歌をつくってみました。」 the peggies
タイトルまんまなネタ曲ですが、間違いなく前代未聞の試み。それでいて歌詞も曲もキャッチーに仕上げています。

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