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今週のアルバム10選
失恋船長 (2019-02-13 11:33:41)
①Outrage 『BLACK CLOUDS』
まだまだ荒削りだが風格がある
英国テイストを消化した本格派のバンドだった
これがデビュー作なんだから末恐ろしいと思いましたね


②Outrage   『BLIND TO REALITY』
攻撃性のみならずスピード感も上がった2枚目
それ以上に耳を捉えるのが工夫を凝らした構成力
スローテンポな曲も強力だ


③Outrage   『THE GREAT BLUE』
スラッシーさも全開
日本のメタリカと呼ばれてもそん色ないレベルへとステップアップ
ワンマンライブでは自らがメタリッカーみたいな名前で
オープニングを務めた事もありましたね
楽曲は悪くないがレコーディング環境が良くない
音もズレている
完成度の高いバンドなのに残念である
関係者の愛情不足を感じますね

④Outrage   『THE FINAL DAY』
メリハリが効いていますねぇ
キャッチーも取り込んだ表題曲など最高傑作でしょう
ドイツに渡り本格的に挑んだレコーディング
すべてにおいてレベルアップした彼らの姿は逞しい限りだった
国内の枠を超えて活躍できると信じて疑いませんでしたがね…

⑤Outrage   『CAUSE FOR PAUSE』
橋本直樹のいないトリオ時代のアルバム
豪放磊落な原始的ロックサウンドに震える
これはこれでありだがアウトレイジの名前でやるべきだったかは微妙だ
この時代のライブをみたけど阿部洋介が別人のように肥えていたなぁ
  
⑥Outrage    『OUTRAGE』
THE FINAL DAYの次にリリースされてそうなアルバム
時代が時代なら間違いなくそうなったであろうと思える
充実した楽曲とバンドサウンドは
橋本直樹の復帰を祝う快作に仕上がった

⑦Outrage    『GENESIS I』
ベタな選曲によるカヴァーなしの企画もの
未発表曲はバージョン違いもあり楽しめる
御意見無用は激ハマりの好カヴァー
ファンなら一度は聴いて欲しい

⑧Salem    『REASON FOR EXISTENCE』
英国でも高い評価を受けた国産メタルバンドの1st
レーベル元のハウリングブルと揉めて解散してしまった為に
カルトバンド的な存在になってしまった
ダークなサウンドと相まってカルトな空気感もそうさせたのかもしれない
個人的には今も愛してやまないバンドである
揉めたから再発もないだろうなぁ涙
三上さんお願いますよぉ~


⑨G.A.T.E.S.    『Devastation』
モーターヘッドが初期ラウドネスの曲をカヴァーしているみたいだ
粗暴なパンキッシュさと整合感も上手く合わさり
パンクメタルと呼ぶに相応しいスタイルへと昇華している

⑩Evil   『Rites of Evil』
国産若手ブラックメタル
暴虐性溢れるスプラッターサウンドが面白い
でも日本人なんで大味なホラームービーにはならない
どこか土着的なオカルティックさに日本を感じます
刺激的な日本語詞も耳に残りますよ

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