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今週のアルバム10選
失恋船長 (2019-02-25 08:57:13)
①Intruder   『Dangerous Nights』
好きなアルバムだなぁ
BON JOVIの1stに参加したギターのジョン・カラクと
ショットガンシンフォニーのメンバーが合体
初期BON JOVIにも通ずる楽曲は質も高く
メロディ派ならマストな一枚でしょう
1998年リリースだから時期が悪かった
今ならもっと高い評価をウケたろう


②Fortune   『Fortune』
ありきたりのバンド名の為に複数存在しているのがややこしい
しかもメロディ派のバンドが多いときた
こちらはL.Aのフォーチュン
1985年リリースのアルバムだが
かつては世界中のマニアが探し回る名盤中の名盤
2011年のリイシュー盤が最後の再発
しかし2018年にようやくダウンロード音源が世に出回り世界中のマニアを歓喜させた
メロディ派は勿論だが歌モノを愛する方もマストバイな一枚

③Wild Rose   『Hit N' Run』
ギリシャのAOR系の歌モノバンド
キーボードを前に出しつつもエッジを損なわない絶妙なアレンジが心地よい
キラキラと輝く歌モノサウンドは80年代の空気感を纏いマニアを泣かせる
ベタだがクオリティの高さは折り紙つき
昨今の風潮だと女性軽視と叩かれるセクシーなジャケも懐かし空気を運んでくる


④T'BELL   『Replay』
嫌みのない洗練された叙情派ポップロックサウンドが楽しめる名盤
少々優等生すぎるのだがクオリティの高さは疑いようがない
アリーナ風味満点の大衆性と甘美なメロディは北欧的か

⑤Wild Ride   『Tension & Desire』
ZEROコーポレーションから国内盤も出ているオランダ産のメロディックロック
哀愁美を纏ったポップでキャッチーな楽曲が満載
それでありながらもビターなハードさも効いており心地の良いロックな勢いがある
  
⑥Houston    『II』
極上のポップロックが楽しみたいマニアに強くススメたい一品
少々軽めのサウンドプロダクションだが
歌を聴かせるアレンジに終始しており
全編シングルカットされる勢いの楽曲は端麗なキレもあり聴きやすい
絶妙なデジャブ感も親しみやすさを倍増させている

⑦Pride Of Lions    『Immortal』
Frontiers Recordsとジム・ピートリックが組めばハズレなんて考えられないよ
珠玉のメロディアスロックサウンドに唸らされます
職人技が冴えわたっているね


⑧T.N.T    『Tell No Tales』
バンドの名前を一躍世に知らしめた出世作
北欧らしい甘美なメロディと大衆性を帯びた楽曲はどれも魅力的
透明感を倍増させたトニー・ハーネルの存在感も大きい
このアルバムはハードさもあるので良く聴いた一枚だ


⑨Venus & Mars    『Grand Trine』
甘く切ないハードポップサウンドが目白押し
女性二人のロックデュオ
チョイハスキーな歌声が楽曲に彩りと深みを与えます
メロディが良くとも歌がダメではもたない音楽性だからねぇ


⑩浜田麻里   『Rainbow Dreams』
硬軟のバランス感覚に優れた一枚
彼女の柔軟な歌声も魅力的だ
生々しい等身大の魅力が堪能できる
アーティストとして一皮むけた印象を受けた

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