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今週のアルバム10選
失恋船長 (2019-03-18 15:08:16)
①Vengeance   『Take It Or Leave It』
オランダ産の本格派のHM/HRバンド
メタリックな質感とメジャー感を上手く混ぜ合わせていた
ヴァイオリンを使ったりアイデアも一級品でしたね


②Demolition Hammer   『Epidemic of Violence』
アグレッシブなゴリゴリのスラッシュメタルが楽しめる
ダイナミックなリズムも緩急が効いていてカッコいい
咆哮型のシンガーもハマっているわ
ニューヨーカーなんでイモ臭くないんだよね
そういうセンスもいいんだよなぁ
92年リリースじゃなければもっと認められた作品です



③Testament   『The New Order』
異なるタイプのギタリストが互いを高め合っている
アレックスばかりに注目が集まるが
エリックの中近東風のフレーズを用いるアイデアなど
両者のしのぎを削りバトルも聴きどころ
豪放磊落とも言えるチャックの歌はスラッシュ第2世代の中では頭一つ抜けた存在へと押し上げている


④Blessed Death   『Destined For Extinction』
ロブ”ワッコ”ハンターをプロデューサーに迎えています
剛毅に打ち鳴らされるヘヴィサウンド
砂埃を上げながら突進してくる激重スピード/スラッシュサウンドにうねるぜ



⑤Uncle Slam   『Will Work For Food』
キャッチーで勢いのあるスラッシュサウンドが楽しめる
コーラスワークも実に気持ちのいいものだ
ZEPのカヴァーをやっていますよ

  
⑥Glenn Hughes    『L.A. Blues Authority Volume 2』
グレン・ヒューズの現役復帰を印象つけるようなアルバムだった
起死回生とまではいかないが酒とドラックに溺れたグレン
辛酸なめ尽くす苦労を重ねた男が歌うブルースが悪いわけがない
地味なアルバムだがグレンのソウルフルな歌声を堪能できよう


⑦Rainbow    『Stranger In Us All』
1995年に突如リリースされたアルバム
しかし時代が悪くアメリカでは圏外の不人気ぶり
これ以降はルネッサンスの世界へと旅立つリッチー
売れなくともリッチーの看板に傷をつける内容ではなかった
リリース当時はアホみたいに聴いたね
Ariel好きなだぁ


⑧Soul Kitchen    『Soul Kitchen』
1992年にリリースされたアルバム。
L.A界隈を中心に活動していたのですが
BACK TO 70’なサウンドなんですよ
時代の移り変わりの早さに驚きますね
渋めのブルースロックを基本としているが
ソウルキッチンというバンド名通りの
ソウルフルかつファンキーなグルーブも飛び出す
オーセンティックなロックバンドだった



⑨Amaze Me    『Amaze Me』
スウェーデン産のメロディアスHM/HRプロジェクトの1st
瑞々しいメロディラインとハードなギターは今でも十分通用する代物
ボーカルハーモニーも重ね方が素敵
哀メロ派ならグッとくるでしょうね


⑩Phantom Blue   『Phantom Blue』
艶っぽいヴィジュアルとは裏腹な硬派なサウンドが魅力だった
媚を売らないガールズバンド
今なら普通に受け止められるだろうが
当時は厳しい環境だった

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