この曲を聴け!
L.A. GUNS
名無し ★★★ (2019-03-22 23:10:28)
ニューアルバムの「The devil you know」が登録まだなので、フライングでコメントを。
フィリップとトレイシー以外は若手の様ですが、根幹の2人がしっかりしているのて問題無し!
前作の「The missing peace」リリースから約1年半で、今の感覚で言うと早いなと感じますが、良い曲が集まりゃ作っても良いんじゃね?ってアッサリ出来た感も有りますね。
サバス調のミディアムスローな曲が入っていたり、新たな試みも有りますが、ちゃんとLA Gunsの刻印が押されており、安心して聴けますよ。
それにしても、フィリップ ルイスの衰えを知らないボーカリゼーションには頭が下がるばかりです。
さて、気に入った曲をいくつか。
「Rage」
アルバムオープニングナンバー。
LA Guns らしいスリージーでナスティなロックンロール。
フィリップ ルイス元気過ぎです!
Girlでデビューして40年近く経つのに声の印象が全然変わらないぞ!(アピアランスは流石にちょっとだけ老けたけどね)
トレイシーのギターも絶好調だし、その他3人もきちんとLA Gunsサウンドを固めていて、掴みはバッチリOKですな。
「The devil you know」
アルバムタイトルナンバー。
ミディアムスローな檄重ナンバーで、ライナーでJun Kawai氏が書いている通りまるでサバス。
LA Gunsがこんなヘヴィな曲をやるとは想像もしていませんでした。
トレイシーのギターのトーンがちょっと細いかな?
でも、リフは良いし、フィリップのボーカルもそれらしい雰囲気を出して健闘しております。
試みとしては成功でしょ。
「Needle to the bone」
ストレートなロックンロールで70年代のキッスやエアロ辺りが思い出されるレトロ感も有りますね。
そして、出てくるギターソロがランディ ローズへのオマージュ?というミスマッチがビックリですが、上手く組み合わせたなあと脱帽ですね。
何気に良く動くジョニー マーティンのベースラインも良いね👍
「Another season in hell」
トレイシーの哀愁たっぷりなギターのイントロから始まるバラードナンバー。
「Hollywood vampire」収録の「Crystal eyes」を思い出させますね。
こういう切ないバラードってアルバムに1曲は有って、良いアクセントになっていますよね。
他にも「One way ticket」とか「Ballad of Jane」とかね。
その中でもかなり出来の良いバラードだと思います。
めたる慶昭スマホから