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今週のアルバム10選
失恋船長 (2019-04-02 12:13:58)
①Motley Crue 『Too Fast For Love』
なんだかんだで一番思い入れの強いアルバム
荒削りだが退廃的なムードが漂うロックサウンドは
思春期真っ只中の少年には衝撃的だった
ヴィンスが歌う甘口なメロも魅力的

②Triumph   『Allied Forces』
高い技術と幅広い音楽性に支えられた正統派HM/HRバンド
個性的なツインヴォーカルも魅力
何故か日本では人気がないバンドの代表格である



③Pat Travers Band   『Crash And Burn』
ブルースロッカー我らがパットのヒットアルバム
ビルボードチャート20位にランクイン彼の代表作に推す人も多い
男臭い歌声と熱気の籠った渋めのギターがたまらん
相棒はパット・スロール


④Lucifer's Friend   『Mean Machine』
唄ウマシンガーのジョン・ロートンの美声が堪能できる決定版
渋めのロックに良く映える声だよ
地元の仲間とクラブツアーに明け暮れるロートン
本腰を入れたバンド活動を期待したいものです
やっぱり金髪のヅラかぶってんの気にしてんのかな?


⑤Graham Bonnet   『Line Up』
豪華メンバーが参加したロック色の強いソロ作
I'm a Loverのスーパーニヒリズム感が好きだなぇ
オープニングのNight Gamesはキャリアの中でも重要な一曲
他にもラス・バラードの曲があったりとバラエティに富んだ内容でした

  
⑥UFO    『No Place to Run』
マイケルの代役稼業が有名すぎるポール・チャップマン
その為にどうも過小評価されている
時代としてはモダンでメタリックな要素を上手く持ち込んだチャップマンの貢献度は大きい


⑦Gillan    『Mr. Universe』 
ニューウェーブにパンクロックの台頭
英国におけるロック冬の時代を独り気を吐き活躍した男が
イラン・ギランだった
今ではすっかり声も出ず衰えまくりだが
最後の最後までシャウティングスタイルを変えない
ロックシンガーの中のロックシンガーだ

⑧Scorpions    『Blackout』
ウリ・ロートでは絶対に出来なかった作風
キレのある快活なメタルアルバム
アルバム単位で聴いても苦にならない
コンパクトさと楽曲の充実度が素晴らしい
バブリーに浮かれまくらない80年代を代表する一枚だ


⑨Whitesnake    『Ready an' Willing』
アメリカでの成功がすっかりイメージを変えてしまった
個人的にはホワイトスネイクと言えばこの時代を思い出す
ブルージーだが親しみやすさもあった
そしてどこか陰気臭いのも英国的で好き
カヴァーデイルも色気がある

⑩Ozzy Osbourne   『Speak Of The Devil』
色んな意味で貴重な音源
ブラット・ギルスがギターを弾くライブアルバム
しかも全曲ブラックサバス
ロニー・ジェイムス・ディオが歌うサバスへの強烈な嫌味だ
歌の上手さはロニーだが魔術的なイメージを増幅させるのはオジーなんだろう
ブラッドも頑張っているなぁ

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