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今日の10曲
失恋船長 (2019-04-02 12:54:19)
『80年代でいこう』10選 

①Armored Saint - 『March of the saint』
鎧のコスチュームに身を包むバンド
そのイメージを増幅させるドラマティックなイントロ
どこか一発屋の空気を漂わせているが
この曲は80年代のメタルシーンに足跡を残した名曲であろう


②Warlock - 『I Rule The Ruins』
キレのあるカッティングも懐かしい空気を演出
ドロの妖艶さも活かされた歌声がたまらん
硬軟交えたバンドを代表する一曲
剛球路線からの脱却を試みたアルバムならではの出来栄え
だから80年代感がプンプン漂っている

③W.A.S.P. - 『Wild Child』
この曲のアイデアは後年に渡り
何度もこすり倒されている
ブラッキー節が堪能できる叙情派ナンバー
ライトな質感はアメリカン印満載だ

④Motley Crue - 『Kickstart my Heart』
ノリの良いアッパーなロックナンバー
かつては下手クソの代名詞のようなバンドだったが
ここで聴ける一体感にその面影はない
名実ともにアメリカで成功を収めたバンド
このノリはその勢いを見事にパッケージしている



⑤M.S.G - 『Desert Song』
グラハムのメロセンスがマイケル節と融合している
両者の可能性の大きさを感じさせるが
例のポロリ事件で瓦解した
このプロジェクトもう一度真剣にやってほしい
エモーショナルなマイケルギターに胸キュンだ

⑥Killer Dwarfs - 『Dirty Weapons』
チョイとした不良ぽさもある真面目なハードサウンド
ロック然としたワイルドさに絶妙な大衆性を加味させている
いかにも80年代的硬派なメジャーロックの音だ

⑦Loudness - 『Gotta Fight』
名曲Crazy Night風のノリのよい一曲
Bメロからサビの流れが好きですね


⑧Billy Idol - 『Rebel Yell』
反逆のアイドル
ビリー・アイドルのヒット曲
ジャンルを超越したスタンダードな一曲でしょう
ギターのワイルドでシャレが効いています


⑨Judas Priest - 『Rock Hard Ride Free』
80年代ですねぇ
ヘヴィメタルの夜明けが見えます
硬軟のバランスを巧みにとっています
無駄のない楽曲が詰まったアルバムだったなぁ


⑩Saxon - 『I Can't Wait Anymore』
ライトなファンからボロクソ言われてた時期のサクソン
彼らがあえてやらなくてもよい曲なのだが
良いものは良い
アメリカンナイズドと散々叩かれたのに
この曲を含めアルバムの評価は悪くない
これほどアメリカンなのに何故なのだろう?
と訝しい気分になるのだが
理由はいたってシンプルでBURRNで評価が高いからだ
アメリカンナイズドって何?
と心の底から思ったのは言うまでもない
世の中は信用に足らない嘘くさい奴が多すぎるよ

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