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今日の10曲
失恋船長 (2019-04-21 16:09:12)
『坂本英三ANTHEM』

①BOUND TO BREAK 『BOUND TO BREAK』
自分の人生を決定づけられた思い出深い名曲
それまでも何度か雷に打たれたような衝撃を受けてはいたが
思春期のワタクシにとってこの曲は一番悶絶させられた
坂本英三の唄も非難されるレベルとは思えなかった
当時多くのメタル仲間からアンセムは止めておけ
唄が酷いと言われていたのを覚えている
皆に内緒で聴き死ぬほどのカッコいいと思った
歴史的アルバムのオープニング
魂を焦がす坂本英三の唄
起承転結のあるソロ
どれも一級品だ


②HEAT OF THE NIGHT   『BLACK EMPIRE』
坂本英三のベストテイクの一つだろう
間口を広げたアンセムサウンド
生々しい英三節も逆に魅力を押し上げている


③LIFE GOES ON   『ETERNAL WARRIOR』
悲壮感溢れるギリギリの絶唱と
甘いトーンを使い分ける英三節
こういう世界観を出せるのも坂本英三の魅力だ
清水のギターも泣かせます

④BLIND ALLEY   『HERALDIC DEVICE』
坂本英三の甘さが上手く溶けあっている
帰りの燃料積んでない大和魂も魅力だ



⑤IN THE DEAD OF NIGHT   『HERALDIC DEVICE』
妖しげに曲調に乗る英三節
自分はこれしかできませんという不器用さも好きです
森川の方がハマるだろうけどね

  
⑥Black Eyed Tough    『The Show Carries On!』
精魂込めて歌い上げる英三節
大内の走り気味のドラムもライブならでは
この臨場感を楽しもう
上手い下手では計り知れないパワーがある
柴田師匠は満足しないだろうけどさ


⑦Turn Back To The Night    『Anthem』 
シンリジィからの影響も強い一曲
可愛い英三の声に笑みもこぼれます
これから成長を遂げる坂本英三
彼の弛まぬ鍛錬を非難出来るものなどいないだろう


⑧Grieve Of Heart    『Seven Hills』
再結成第一弾アルバムから
グレイの曲をアンセムがアレンジしたような多様性のあるメタルナンバー
このバランス感覚が秀逸なのだ
成長を遂げ帰還した坂本英三の魅力を堪能して欲しい
硬軟交え哀愁を湛えた歌声も悪くないぞ



⑨SHED    『READY TO RIDE』
1stアルバムから別人のような印象を与える唄が聴ける
まだまだ青臭いが厳しいツアーの合間を縫って
完成させた渾身の歌入れだったんだろう


⑩Steeler   『Live' Melt Down』
実際のライブではさっぱりの英三だが
シャウト一発に掛けたメタル人生
こういうストレートなメタルソングを唄う
坂本英三の不器用さが大好物です
聴き飽きた曲なのに結局
最後は拳を振り上げてるもんなぁ
ワタクシは坂本英三が大好きです

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