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Battle Hymns MMXI / MANOWAR
聖なる守護神 (2019-10-27 16:46:19)
(個人的には7th辺りから既に感じてたけど...)特に'00年以降は(ディマイオの)コンポーズ力に限界が見えてきた訳ですが(映像ものも含めライヴ作品を乱発していたことが物語っている)、本作頃には"いよいよ...!?"という事だったのでしょう(ということで、以降も再録作品を発表し続けていく事となる→ディマイオ自らコンポーズ力の枯渇を認めた結果なのだろう)。
個人的には...まず思ったのが"コレはないなぁ"っていうことで、故オーソン・ウェルズの代わりはベテラン俳優のクリストファー・リー...なのですが、(オリジナルを真似てはいるが)少しマヌケな"語り"となってしまっているし、それに起用の発想は一時期ディマイオのレーベル『Magic Circle~』に在籍していた『RHAPSODY』が起用していたことが切っ掛けだったんでしょうねぇ。
名曲"Battle Hymn"においてもクワイア部の"Ohh..."も前記同様随分とマヌケなモノになってしまっているし...(思わず"ナンだヨ...こりゃ"って言ってしまったよ)。
まぁ、この後発表することになる"Kings Of Metal MMXIV"ほどではないが、オリジナルドラマーの方が、2代目よりも完全にヘタだったのもどうかと思うしな。
音云々なら’01年にリマスター化限定盤として発売された"Silver Edition盤"(ジャケイラストが銀色と黒色の2色配色盤)をおすすめしたい。
個人的には...この手の再録ってのはあまり興味が沸かないってのが正直なところ。だって、作品ってのはヤッパリその時の様々な状況/環境などなど"色々なこと!?"が重なり合って生み出されるモノだと思うんで...。
結局、聴き終えて最後に感じるのは..."やっぱりヤメとけばよかったのに..."と感じてしまうでねぇ(苦笑)。
→同意