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Justice: Served! / TYTAN
失恋船長 ★★ (2019-12-09 18:54:10)
Angel Witchのベースだった、ケヴィン・リドルスがドラムにJPのレス・ビンクスにカル・スワンらを加え活動していた事で知られる伝説のNWOBHMバンドの復活作。特に局地的に日本で人気があったのは、カル・スワンがいたからだろうが、そんな人気にあやからなくとも幻と謳われた1stは魅力的な作品だった。
今作にカル・スワンの名前は無いが、プロデューサーにクリス・タンガリーディスを迎え、往年の空気を纏ったリアルNWOBHMサウンドを披露している。愛想など良くなくとも、裏切りのない伝統的英国スタイルの継承。好きモノにはたまらないとなるのでしょうが、歌い手のパフォーマンスに不満を感じるマニアも多いでしょうね。過去の復刻盤であれば、こんなものと受け止めるのですが、新たなる門出となるともう少し表現力のある歌い手を所望したくなるのが、マニアの性と言うモノですが、これは趣味嗜好の問題ですので、前作を気に行った方なら、順当に引きついだ2枚目のアルバムとして、何の疑いもなく受け止める事が出来るでしょうね。
新たなるフレーバーを振りかけようとも、咽び泣く英国叙情派メロディ、そしてメタリックな攻撃性、堅実な出来栄えに安心して身を任せる事が出来ますよ。

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