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今日の10曲
失恋船長 (2020-01-24 17:28:13)
『渋くて滋味深いWHITESNAKE』10選 


①Fool For Your Loving - 『Ready an' Willing』
このバンドの代表曲
ライブ盤など入れると歴代ギタリストの名演を楽しめるのだが
やはりオリジナル盤が一番でしょうね
イアンのドラムもジョンのオルガンもエエ
ニールのベースも躍動感があるし歌っている
だからこそギターチームが輝くのだ
アンサンブルの旨味を堪能しましょうよ
ギターソロも歌っているねぇ
泣かせるわ

②Don't Break My Heart Again - 『Come an' Get It』
シングルカットもされたアルバムの代表曲だしバンドの顔でもある
タイトに刻まれるリズムのオーガニックな響き
バックでなるオルガンの音色の心地よさ
哀切をシンプルな技巧で最大限に表現するギターワーク
このバンドの美点が詰まったハードロックナンバー
何度聴いても酔える名曲中の名曲


③Blindman - 『Ready an' Willing』
大泣きのスローバラード
このフィーリングに泣かされる
カヴァーディルの真骨頂はこれでしょうよ
今の筋肉ムキムキ体操路線とは別モンの
オーガニックで滋味深いサウンドに酔えますよ


④Standing in the Shadow - 『Slide It In』
英国的な哀愁美が耳を惹きますね
でも米国市場を開拓しようとするダイナミックさが前に出ている
かつてのバンドならもう少し渋くやるだろう
テンポも抑え気味みにね
このメロディとハードテイストが絶妙
とにかくグッとくる


⑤Give Me All Your Love - 『1987』
軽快なノリが心地よい
ヘヴィなビックサウンドはアメリカの市場を大胆に踏み荒らしそうだ
ギターのヘヴィメタリックさに息をのむ
これがヘヴィロック仕様のWHITESNAKEなんだと理解するのに時間が必要だった

⑥Take Me With You - 『Trouble』
パープル時代を想起させるようなナンバー
ジョンのオルガンがご機嫌だ
ニールの踊るようベースラインも耳を惹きます
こういう曲がこのバンドにはお似合いですね
野性味あふれるパートもカッコいい


⑦Walking In The Shadow Of The Blues - 『Lovehunter』
ジョンのオルガンに導かれ幕開け
カヴァーディルの歌も説得力がマシマシ
色気のある歌声で魅了しています



⑧Ain't No Love in the Heart of the City - 『Snakebite』
もはや持ち歌の域に達しているシングルカットもされた名曲
カヴァーディルの哀切極まる歌声に泣きましょうよ
暗がりのバーが似合う時代の名演の数々が蘇ります
光る汗がよく似合う激渋ブルースロック
このバンドの真骨頂ですよ


⑨Young Blood - 『Saints & Sinners』
軽快なリフとリズムが耳を惹きます
肩ひじ張らずに楽しめるロックソング
カヴァーディルの歌声も生き生きとしている


⑩Gambler - 『Slide It In』
メル・ギャレー主催のフェノミナプロジェクトの
レコーディングに遊びにきていたカヴァーディルが
元となる曲を気に入りレコーディングを敢行
ハードなオルガンの音色も癖になります
そしてグレン・ヒューズとの聞き比べを可能にしたのが面白い

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