この曲を聴け! 

ドゥーム最高!!
kamiko! (2020-03-31 23:45:45)
2016年にここに来てるのか。もはや忘れてたな。
ここのメンツの方々はたまには見に来てるのかな?懐かしいな。

最近はドゥーム作品を買う頻度こそ少なくなってきているが、ゼロではない。
とりあえず、ボクが注目しているドゥームバンド(というかひとりでやってる?)を紹介したい。

Until Death Overtakes meというバンド名で活動をしている。
ひらがなのままネットで検索しようと入力してしまうと「ウンチ」とミス入力をしてしまうのはご愛敬。

知る限り結構長く活動していると思うが、ほとんど話題にならず、初期作品はCDを割ろうかと思うほどのチープさに衝撃を受けた。
それでもこの人の作品は買い続けている。
中身はキーボードの白玉垂れ流し系というか、とにかく低音ヴォイスとシンセと極太ギターを垂れ流すスタイルでドゥーム&アンビエントといった感じ。
真性な人生残念葬式ドゥームで、絶望感や孤独感を表現した世界観は群を抜いてナンバーワンだと言いたい。
初期作品からしばらくは、あまりの音のクオリティの低さに愕然とするんですが、やりたいコンセプトがはっきり際立っているので
音質向上を期待しつつ新作が出るととりあえず買う、ということを繰り返して・・・
2009発表のDays Without Hopeという、これまた救いのないタイトルの作品でついに頭角を現し
1曲目のシンセ(曲の導入部分)のクオリティの高さに悶絶。しかし!ギターが入った瞬間、いつものポンコツになってしまうといった惜しい内容。
しかし、これ以降、作品を発表するたびに音のバランスが向上していき、ついには唯一無二の真性人生残念ドゥームの世界を創造するに至りました。
Missinng、Antemortemや、貞子を思わせる井戸ジャケがツボのWell of Dreamsあたりがマストですが
遂に昨年秋にHerald of Sorrowというアルバムをこっそりリリース!(というか話題性がないのでチマチマと定期的に調べないとリリースしたことすらわからない!)
今まではなんとかCDをゲットできていたが、デジタルアルバムでしか入手できなさそうで、ちょっと困っている!
暇な時にCDフォーマットで販売していないか探すんですがね、ないんだよねぇ。
フューネラルドゥームはあまり好まれないのかも知れないが、ドゥームファンは是非聴いてみてほしい!
タイトル曲は、31分の長丁場、究極の残念人生を体感できるぞ!

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