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独り言・・・
正直者 (2020-04-12 17:41:52)
私は外資系の企業に勤めた経験がある。したがって英語は堪能である、ビジネス用語も理解したいといけないし、そもそも白人と黒人では言葉使いが異なる。これを理解できる日本人がいるとすれば、それは英語に堪能な人だろう。
白人の喋り方と黒人の話し方の違い、上手く言えないが標準語と関西弁くらいニュアンスが違う。

最近、ワイドショーを見ると、一部の評論家やコメンテーターが、何を気取っているのか、もうフェーズが違うなどと抜かす。フェーズとはphase、局面と訳すのが一番だろう。グローバルなITなどでは、頻繁に取り交わされるカタカナ語だ。
医療現場などでも使われるが、それは海外の刑事ドラマで、犯人に向かってフリーズと叫ぶ感覚に似ている。日本の刑事ドラマでは、ほぼ意味のなさない言葉だ。なんでもかんでも中途半端な英語を用いるのは、まぁ、カッコつけたい、インテリぶりたい虚栄心の表れだろうが、日本語を理解できる外国人には、とても奇妙に映る。かれらはよくストレンジと言っているよ。
英語が話せないから使うカタカナ。私はそれを沢山しっています。

フィジカル、この言葉には物質的という意味もある。ちなみに物理学はフィジカルサイエンスと訳しますね。
最近、音楽業界でも、この言葉が使われだしました。つい、最近の事です。
3流コメンテーターがフェーズというように、雑誌の情報を鵜呑みに、それにすがり感化されまくると、意味をたいして分からずに使いたくなるのです。
こうして、外国人から笑われる日本人が生まれる。どうか松本清張さんは、こういう口語を使わないでください。
音楽用語で使うなら、既にCDやアナログで伝わります。それら全てを総じてフィジカルになるのかな?
野球や、サッカーの話ならともかく、こういうカタカナ語は極力使いたくない。私は日本人なんでね。
早速BURRN誌でも立ち読みしようかな(笑)あれに書いてあるんだろ、フィジカルって(笑)

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