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Ozzmosis / OZZY OSBOURNE
酒とバラの日々 ★★ (2004-02-05 01:30:00)
ストリングスが大々的に入ってきたりと、すごく音の分厚いアルバムという印象がありますけど、結構好きなアルバムです。
あれだけ大々的なフェアウェル・ツアーをやっておきながら、誰もが予想していたといわれるオジーオズボーンの本業復帰。
(そのツアーの映像を収めた「ライヴ・アンド・ラウド」のビデオでは小さい息子を抱いて「引退しゆくロックスター」風に撮られてたくせに…)
オジー、というかシャロンはあざといですねー。近年ますます大ボケをかますようになってきたオジーとは裏腹にシャロンの時勢を見抜く目はやっぱりスゴイ。
オジーの大ボケも実は計算なんじゃないか、と勘ぐってしまうほどです。
このアルバムでは復帰作ということもあって、スティーヴ・ヴァイやショウ&ブレイズとの共作など一枚のアルバムとしては中途半端なところもありますど、
オジー・オズボーンの「歌」を味わうアルバムとして、いいアルバムじゃないでしょうか?
「アイ・ジャスト・ウォント・ユー」「ゴースト・ビハインド・マイ・アイズ」「シー・ユー・オン・ジ・アザー・サイド」
「オールド・LA・トゥナイト」などはオジーお得意のヘヴィメタル歌謡。「ペリー・メイスン」と「オールド…」のザックのギターソロはカッコいい。

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