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Opus(sy) VI / COCK AND BALL TORTURE
kamiko! ★★ (2020-08-24 03:05:49)
ドイツ産ポルノゴアグラインド2000年作
エロでゴアなサウンドが米国とメキシコを中心に増殖し始めた時代、いくつか漁ってみたもののエロい想像力を掻き立てられないポンコツばかりだった。
ドイツ産のCBTは、そんなポンコツポルノゴアに比べると格上感があった。演奏がしっかりしてて、適度なゴア要素とグルーヴ感があるんだよね。
次作でついに和製SM音源をダイレクトに曲間に挿入するという荒技を使って一握りのポルノゴアフリークに注目されたと思うが、そういう手法ではなく
肝心のグラインドコアサウンドの楽曲中でエロを表現しないと面白くないと思うんだよ。結局CBTはこの盤をゲットするのみだった。
この作品は当時としては結構珍しかったストレートかつ一線を越えたエロネタで激しくゴアリーに聴かせるサウンドとしてとても印象に残っている。
その後、この盤を超えたと思わせる作品が無く、単調に感じられる作品群だったことが残念。強烈な個性派だっただけに頑張ってほしかったな。
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