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Tokyo / TOKYO
失恋船長 ★★★ (2020-09-22 18:13:28)
Michael Wynn Bandで活躍したロビン・ムセンビクラーはオーストリア時代のバンド仲間、フリッツ・マツカに再び声をかけ動き出す、ベースはアフリカ系ミュージシャン、ケン・タイラーが加わり、キーボードのみならずコンポーズとしても貢献したロタール・クレル、そしてドイツのHM/HRバンドSchlossのシンガーだった、クラウス・ルーリーも参加と5人編成のバンドして始動。
ポッと出の新人ではないミュージシャンだけに、音楽性の質は高くワールドワイドな洗練性の高いメロディアスサウンドを披露。曲によってはサックスまで飛び出すのだから、その音楽的土壌の豊かさに舌を巻きますね。無理無駄のないアレンジと、ミュージシャンとしての懐の深さ、曲に合わせ3人のシンガーが歌い分けるというのもバンドの武器となり最大限の魅力を発揮してるでしょう。
一頃、このような歌モノばかりを聴き漁る時期があったからこそ知ることが出来たのだが、今となっては忘れ去られた存在でしょう。個人的には、名曲①を聴くためだけにも歌モノマニアなら手に取って欲しいと思いますね。
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東京で出会った女性と恋に落ちた外国人が、国に帰らなければいけないみたいな話です。タイトル通り演歌な世界だし、フォークな世界ですが、親しみやすい欧州的哀愁のメロディに胸キュンです。

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