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Unearthed - Raiders of the Lost Archives / LIONHEART
失恋船長 ★★★ (2020-10-05 20:44:25)
あれ~?確実にコメントしたような気がする…
過去にも何度かあるのだが消されたような…
バグって俺のだけなくなるなんてあり得るのかね?

今は亡きポニーキャニオンの洋楽レーベルからリリースされた、プレイングマンティスの結成20周年を祝うためにリリースされた、デニス・ストラットンが結成したバンドによる、幻のデモ音源集。これがマニア泣かせの激熱商品。
このバンドに興味がなければ意味はないのかも知れないが、どのような形で音楽的な変遷があったかを知れたりと、実に価値のある一枚。ニコ・マクブレインが一曲、ドラムを叩いたり、フィル・ランゾンがキーボードで参加とか、歌っているのはチャド・スミスだけじゃないとか、お楽しみが満載。
初期の頃は、より英国的でNWOBHM的なエッセンスも強く、実際DISC1のオープニングであるLIONHEARTはコンピ作にも収録され、マニアの中では知られたバンドでした。
デニス・ストラットン、スティーブ・マン、ロッキー・ニュートンの三人がいたのが重要なのですが、この3人による美しいコーラスハーモニーを生かしたメロディアスサウンドは、どの時代も健在でした。
デモ音源の商品化ですから、音質云々を言っても仕方がありません。幻の英国産メロディアスHM/HRバンドのデモ音源集。その価値を見出せる同志はも多いでしょうが、今となっては入手困難な一品。どこか再発してくんないかねぇ。今のタイミングは丁度いいと思うんだけどなぁ。勿体ないっす。

このバンドの本質は、幻のデモ集にある。いかにして音楽的な変遷を重ね、メジャーデビューしたとのかを知ることが出来るでしょう。間違っても1stのスタイルが、このバンドの本分なんてことはありません。

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