この曲を聴け! 

Little Big Band / KIEF HARTLEY BAND
めたる慶昭 ★★★ (2020-12-19 17:58:58)
72年発表ですが、ライブは71年6月13、14日のロンドンはマーキークラブでのもの。
後から直した様子は無く、曲を始める前にカウントを取る声、観客の拍手や笑いまでも入り、正にライブならではの臨場感溢れる名盤です!
Uriah Heepに居たゲイリー セインが加入前に在籍したバンドという事で81年にアナログ盤を中古で購入した記憶があります。
彼のプレイはヒープ程ドラマチックではありませんが、リーダーのキーフ ハートレイのドラミングを的確にサポートしており、それはそれで良いプレイですね。
サウンド的にはジャズロックと捉えていますが、そんなジャンル分けはどうでもよくなるほど、兎に角全ての曲の演奏がブラス11人という大編成も有って大迫力で格好良い!
私もジャズやブルースは全然詳しくないですが、60年代から活躍してきたミュージシャン達の演奏って今聴くと本当に渋くて貫禄が有って、当時20〜30代だったろうに、やはり40年代生まれくらいの連中の演奏の世代感というか、それがこちらに興奮を起こさせるのでしょうか?
ギター&ボーカルのミラー アンダーソン良いぞ!って事も記しておきましょう。
温故知新!
このアルバムを聴けと本当に言いたい作品です!

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