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その時歴史が動いた
HIGASHI (2021-03-20 06:49:40)
≪バサラで傾(かぶ)いて行こう!≫

先日、PTA会長から連絡が入り、卒業生代表の謝辞をお願いしたい、とのことだったので二つ返事でお受けした。恐らくPTA会長も多くの人にお声掛けをしたが、断られた末にこちらにお願いに来られたのではないかと思う。そんなPTA会長のご苦労は私が一撃で撃退してしんぜよう!てな訳でお受けした。
最近よく見ているYoutubeの中にこういった主旨の歴史学者の意見がある。

「南北朝時代のバサラ大名とか室町時代の傾奇者って今の時代で言えばロッカーですよ、メタラーですよ。自分の生きている時代の既成の固定概念にとらわれず、自分たちの好きな派手な衣装や化粧を施し、世間をアッ、と言わせる。人々がバカにしていたものを好んで趣向し、愚直に信じて推し進めていき、新しい文化や伝統を作る奴らです。それは南北朝時代ならバサラ大名、室町時代なら傾奇者、今の時代ならロッカー・メタラーじゃないでしょうかね」

私もその意見に大賛成だ!私もメタラーの端くれとして、今度の卒業式の謝辞では大いに傾いていこうと思う。定型の決まり切った文言は全てカット!文字を見ながら読み上げることもしない!大体の文章は頭に入れて、あとはその場の雰囲気に合わせて場を盛り上げる話にしようと思う。聞いている人に届かない言葉の羅列など無意味だ。菅首相に対して下を向いて官僚の作った文章を読んでるのは国民に対して説得力がない、と批判するなら私はそうしない。ライブ感を持って、聞いている人が高揚してくるような話をしようと思う。頼んだPTA会長がこの人に頼んでよかった、卒業式に参加した面々が、謝辞が面白かった、といわれるように頑張ります!

と、ここまでは卒業式の事前に書き込んでいましたが、昨日卒業式本番を迎えました。今回はコロナ禍でもあり児童たちの後ろに保護者は陣取りましたが、謝辞の時は壇上にも上がらず、座った目の前にマイクが置かれ、児童たちはこちらを振り向かず、後ろ頭に向かってしゃべる形だったので、あまり緊張もせず、マイペースでしゃべれました。肝心の謝辞も美辞麗句でしょうが、概ね好評でした♪

教頭先生に
「何も見ないで全部覚えたんですか!?先生方、本当にびっくりしてましたよ。会話調でしゃべられるのも、生の言葉が耳に飛び込んできて、心に響きますね!今度是非、コツを教えてくださいね。」

コツ?教頭先生、ヘビメタを聴いてください(笑)

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