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Push On Through / JIM JIDHED
失恋船長 ★★★ (2021-10-04 15:11:19)
プロデューサーにダニエル・フローレンスを迎え久しぶりにロックサイドに帰還して作られたソロアルバム。その化学反応は早速オープニングナンバーから炸裂。多くのファンが待ち望んでいた北欧メロディアスHM/HRサウンドに仰け反ります。
ドラムもバシバシきてるしギターも弾いております、この躍動する弾けるポップソングも瑞々しさ、そこにいぶし銀の歌声がフレッシュな感性に触れる事で若返りを図り見事に主役の座をキープしています。
いかにもALIENな②も嬉しいですね。ベースはALIENにいたケン・サンディンなのもマニアには見逃せない要素、こういうメンバーが揃っているのだから、予定調和という最高の調味料を生かし、彼の魅力を存分に引き立てています。
ベタだが、新しい感性に取り入れ新旧の魅力を際立たせ古くて新しい歌モノロックの在り方を伝えてる。難しい事は考えずに上手い唄と良質な楽曲があればいい、そういうことでしょう。
普遍的であるが故に受けられる勲章、幅広い層を取り込む叙情派メロディアスサウンドの旨味、甘酸っぱいメロディを歌い上げるジムのパフォーマンスに魅了されっぱなしです。いかにも北欧らしい味付けのハードポップサウンドは、我々メロディ派の心に永遠に寄り添ってくれるでしょう。歳を喰って渋みが増しても負けてないんですよねぇ。

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