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BEETHOVEN
めたる慶昭 ★★ (2022-01-03 22:40:31)
8重奏曲
オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット各2本ずつの為の曲です。
第1楽章はアレグロでテンポ良く進みます。
所謂室内楽ですが、メロディーのスケールが大きくとても管楽器8本のみで演奏されているとは思えません。
オーボエ、クラリネットが主役級でホルンはサポート役でファゴットは勿論ベース役を務めてますが、各楽器の特性が良く生かされてますね。
第2楽章はアンダンテでゆったりとした演奏です。
やはり主旋律は主にオーボエとクラリネットが受け持ち、ホルンは時折印象的なフレーズを入れながら、それ以外はバックに徹している感じですかね。
オーボエとクラリネットどちらかが弦楽器パート、管楽器パートとか有るのかなあ?
そこまでは私の知識と耳では判別付きません。
ただ、典雅なメロディーを楽しむだけですね。
第3楽章はメヌエットです。
メヌエットは3/4拍子の舞曲を指すそうで、速いって程ではないですが、テンポ良くかつ優雅にワルツ(同じ拍子ですよね)でも踊る様な曲調ですね。
オーボエの主旋律がとても親しみ易く明るくて良いな。
第4楽章はフィナーレ/ブレストとなっており、華やかな曲調です。
8つの楽器の一糸乱れぬアンサンブルがとても小気味よく鳴らされていて、聴いていてウキウキしてきますね。
オーボエ、クラリネット、ホルンの役割りの割り振りが上手く(ファゴットの出番も有り)流石ベートーヴェンと唸るしかないです!
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