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Symphony no. 5 in E minor, op. 95 “From the New World” / ANTONíN DVOřáK
めたる慶昭 ★★ (2022-01-14 18:33:57)
演奏はベルリンフィルハーモニア管弦楽団、指揮はカラヤンです。
第1楽章
出だしこそ静かですが、直に親しみやすいメロディーが次々とテンポ良く繰り出され、流石に有名な交響曲の第1楽章だなと思わされる展開ですね。
解説にはボヘミア由来のメロディーが多いと書かれていますが、知識の無い私にはそこら辺の関連付けは良く理解出来ません。
ただ、楽しく美しいメロディーだと思うだけですね。
第2楽章
あの有名な歌「家路」のメロディー。
よく夕方になると皆さんお家に帰りましょうとばかりに学校や自治体が流していますね。
「遠き山に日は落ちて」という日本語の歌詞もそこだけ覚えています。
そのメロディーを中心に緩やかに優美なメロディーに終始し、安らかな気分になります。
第3楽章
終始ゆったりだった前楽章とは対比を成す様にアップテンポでかなり性急な感覚のメロディーが目立ちます。
途中緩やかになる部分が有りますが、直にまたテンポアップしていきます。
第2主題はテンポはあるものの音量は小さめでトライアングルのリズムが耳を惹きますね。
第4楽章
最終楽章はまた華やかなメロディーで賑々しいです。
昔スーパーファミコンで遊んだ「パロディウス」の中で使われていて画面が頭の中に浮かんできちゃいます。(笑)
解説者は、比較的単調で退屈な最終楽章(エンディングだけ流石と言っている)としてますが、そんな事無いと思うなあ。
まあ、クラシックは10数枚しか持ってないから他にどれだけ良い曲が有るのか知らないので比較出来ませんが、少なくとも退屈なんか全然しないけど。

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