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読書とは即ち、書を読むことなりよ(らくがき帳)
めたる慶昭 (2022-01-28 01:42:38)
宇江佐真理の「名もなき日々を(髪結い伊三次捕物余話シリーズ)」を読了。
何回か読み直してますが、三省院様御手留という話しで伊三次の息子伊与太が伊三次の上司(同心)の娘で幼馴染の茜に久しぶりに出会い(さる藩の上屋敷に奉公してたがトラブルを起こし下屋敷に鞍替えとなった)思わず「頑張れお嬢」と叫ぶ下りは何度読んでも泣けてしまいます。
身分は違えどお互い幼い頃から知っており、男女というにはまだいかないが純粋にお互い相手を思いやる心に胸を打たれます。
直木賞は取っていませんが時代小説作家としてナンバー1で間違いありません!
直木賞作家の北原亞以子も嫌いではないですが、亡くなって9年経つ今本屋にはもうほとんど並んでませんが、亡くなって7年経つ宇江佐真理は未だに並んでます。(北原亞以子は没後7年の頃はもう並んでなかった)
直木賞は受賞していなくてもそれだけ人の心の琴線に触れる作品を書いた作家である証拠だと思います!

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