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Clown in the Mirror / ROYAL HUNT
メタラァ ★★ (2004-12-11 17:22:00)
我々がイメージする"ROYAL HUNTサウンド"に北欧ハード・ポップ、北欧メタル的な要素を加えたような音だったデビュー作よりも若干その我々がイメージする"ROYAL HUNTサウンド"が濃くなった印象の2nd。サウンド・プロダクションが良くなった(より豪華になった)ことがその要因の1つかも知れない。
前作を聴いても本作を聴いても、正直ヘンリックの歌唱はやはり好きにはなれず(たまにHELICONのヴォーカルを思い出す…。上手いときもあるし音外れてるときもあるし…。バラードでの哀愁漂う歌唱はかなり良いんだけど)、作品に入り込むことが出来なくて困ってしまうが、デンマークの巨人・アンドレの作る楽曲はさすがに魅力的!特にタイトル曲の出来は素晴らしく、「こんなメロディ、好きです」と告白をしてしまいそうになる。(?)
まぁ、個人的な意見としては前作の方が楽曲的には好きかも知れないけど、大差がある訳ではないし。バラードの美しさは確実に本作の方が上でしょう!
個人的には名盤とまでは行かず、好盤くらいですかね。最低限、ファンならば楽曲のレベルで不満になることはないでしょう。
にしてもこのジャケ、悪趣味大暴走ですね。(笑)このジャケを見て"北欧美旋律"を思い起こす人は一体何人いるんでしょう?(笑)
地味に眉毛や額の皺を細かく書いてたりして…。せめて"唾"は止めて欲しかったなぁ。

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