この曲を聴け! 

Wrough & Wready / WRABIT
ひょうすべ ★★ (2022-07-07 17:37:01)
HR/HMから離れて20年弱。
そんな裏切り者が戻ってきたきっかけが・・・・

このアルバムを含むWRABIT全タイトルの復刻版発売。

友人が持っていたレコードを借りて聞いたのがきっかけ。
①のサビが耳に残り、しばらくはカセットがヘビー・ローテーションでした。

その後CDで発売されていたそうだが、全く知らず。
ある日、新宿のDisc Heavenにあったのを発見。
その日は、本来の目的であったCDを購入したので、後日改めて購入に行ったものの・・・・
既に誰かに買われていた・・・(代わりに2nd「TRACKS」を購入。)
その後、どうしても聴きたくて、ブックオフ等に登録したものの、結局手に入らず。

そこから約20年。ようやくの復刻発売です。(長い前段)

1981年発売。
カナダ出身の6人組(G×2+key)

①はサビが印象に残る必殺チューン。
この曲が好きか嫌いかで、評価が分かれる。

ジャンルでいえば産業ロック路線だが、売れていないので産業ロックではない。
路線はアメリカンメロハーなのだが、少し湿り気があり。
例えるなら、MSG『神話』『黙示録』路線にコーラスとアメリカンを加えた感じか・・・。

残念ながら、名盤として堂々と紹介できるものではないが、この中途半端感がなんともいえない。
特にメロハーファンは必携の1枚であり、友人とメタルの話を散々した後で、ニヤッと笑って、こっそりかける。
こんな使い方が一番かもしれない。

同郷で1年遅くデビューし、紆余曲折がありながら、見事全米№1を獲得したSHERIFFと比較すると面白いかもしれない。
(ちょうどこちらも今回の入手困難盤シリーズで同時に発売されているし・・・)
→同意