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今日の10曲
失恋船長 (2022-09-21 03:05:47)
『ハードポップACTION』10選 



①夢見る頃過ぎて
後期アクションを代表するようなハードポップナンバー
甘いメロディとヨシロウの甘い歌声
ジャストフィットしているのだが甘口のロックサウンドである
初期のファンにとっては軟弱に移るだろうが
声質的にはこうなる





②Honey Dripper
アン・ルイスに提供した楽曲のセルフカバー
軽快なメロディがノリノリで駆け抜けていきます
ヨシロウの可愛い声では物足りないのですが
弾けていますよね






③BATHROOM
妙に生活感の溢れた歌詞が昭和チックです
男女の機微を描いているようですが
ん?となる歌詞が多いが雰囲気で押し切っている
弾ける哀愁のハードポップナンバー
後期アクションを押しています
広川はもっとギターを弾きたかったろうなぁ





④Dancin' In The Darkness
後期アクションとしてはハードな部類に入る一曲
コーラスワークも無理なく押し込み
硬軟のバランスをシリアスに捉えている
可愛い声のヨシロウとハードサウンドのかみ合わせが上手くいった例の一つだろう




⑤神々の反乱
デジタルチックなメタルサウンド
ハードで歯応えのある仕様を上手く組み合わせている
これ以上ヘヴィだとバンドの許容範囲を超えるのでギリギリだろう
ある意味アクションの限界点とも言える
サビメロの親しみやすさは流石である





⑥Tears of Love
アクションらしい四畳半フォークソング風ハードポップナンバー
生活感のにじみ出た歌詞の昭和感が逆に新鮮に聞こえるかも
甘酸っぱい歌詞と哀愁のメロディが似合います



⑦夜想
甘いですねぇ
ロマンチックですね
雰囲気重視です
ロック色は薄めですが上手く料理しています
ハードに進むのか歌謡テイストを強めるのか
そのスタンスに迷いを感じさせていた彼ら
こういう路線に面舵いっぱいしても良かったのでは?



⑧Making Love
哀愁のあるメロディとロックテイスト
その親しみやすさと道を踏み外さない不良感
絶妙なバランス感覚でアクションらしいロックをやっている
日本にKISSだと個人的には思う
ワタクシは島国ニッポン出身です
カラッとドライなロックよりも哀愁のメロディが欲しい
情緒も大切なのです
この曲は絶妙ですよね




⑨時を超えて
後期アクションの集大成のような一曲だと思っている
どういう路線に進むのか迷走感もあったと思うのだが
こういう甘いメロディと哀愁
歌謡曲に通ずる親しみやすさとチョイハードを絡ませた
スタイルはアクションの専売特許だと思う
もっとメロウさに比重を置いたハードサウンドを聴いてみたいモノだ





⑩Who Are You?
大人のロックですね
日本人による日本の歌謡ロックです
欧米では生まれないタッチ
西洋かぶれの日本語ロックの嘘くささとカッコ良さ
こういう音楽を海外のメディアに売り込むのはどうなのかな?

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