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今日の10曲
失恋船長 (2022-12-31 14:04:05)
『胸キュン/胸熱ロック 24』10選 



①Reaction - Joy Ride
リアクションの代表曲に押すマニアも多いでしょうね
個人的には鳴沢浩幸ヴァージョンに思い入れがあります
梅沢のドラムはド派手なだけじゃなくボトムをしっかりと支え押し上げている
もっと評価されるべきミュージシャンである
メジャーデビュー後は小綺麗になりワイルドさも減退
80年代あるあるなんだよなぁ




②CRYSTAL WARS - Body to Body
ビーイング系のガールズロックバンド
チョイハードな哀愁のロックナンバー
ある意味ビーイングらしい仕上がりである
コーラスの挟み方などキュンとさせますよね
バンドとしては短命に終わりました
やはりハード系の受け皿が無い時代にリリースされていたしね
首都高トライアルファンには有名な曲なんでしょう



③須藤あきら - 夢だけじゃ終わらない
ビーイング系ですねぇ
サビでもう少しパンチが欲しいのですが
女性ロックシンガーとしての矜恃を感じさせてくれます
歌謡ハードポップは日本の専売特許
この手のビーイング系も海外でウケそうな気がする
シティポップが海外で旋風を巻き起こしているし
次は案外こっち系かも知れませんね
本気で開拓したら良いのにね



④Rough Cutt - Bad Reputation
暑苦しさが抑え目なのが丁度良い
洒落たアレンジも地に足が付いている
このバンドの自肩の強さの表れだろう






⑤Gorky Park - Moscow Calling
PVを見たときはひっくり返りそうになりました
資本主義に染まりすぎだぞ
弾けるハードポップに東欧の風を送り込み
独自のカラーを投影している
この絶妙な哀愁度の散りばめ方も良いのだが
少々鼻につく弾けっぷりがハズい




⑥樋口宗孝 - Destruction
ワガママ放題な樋口のパワフルドラム
20代でここまで我の張れるドラムを叩けますか?
一聴して彼と分かるドラムの音を持っている男でした
最近名前を聞かなくなりましたが偉大さに陰りはありませんよ
希少転結のあるドラマーの為のインストナンバー
素晴らしいです



⑦Kiss - God Of Thunder
ポップなヒットソングが有名なのだが
個人的にはKISSと言えばジーンの唄うヘヴィなこの曲をすぐに思い出す
特にライブヴァージョンは極悪感が出ていてクールだ
根っこにあるロックな精神性とハードテイスト
そしてエンタメ感を忘れない演出も素晴らしいです




⑧Spiders & Snakes - Driving Me Crazy
小気味よく駆け抜ける哀愁度とドライな感覚
骨太はハードサウンドはクールな印象を与える
男前な日系ドラマーも画になるぞ




⑨Iron Maiden - Flash Of The Blade
妖しげなムードも漂っていますね
展開もこれくらいストレートで良いんじゃないですかね
ブルースの歌い方もカッコイイ
サビでは朗々とメロディを追いかけ唄い
他はラフなロックンロールスタイルとイアン・ギランからの影響も感じますね
でもこの歌唱スタイルを音痴と捉える人もいるから驚きです
んなアホな
悪口を言うならギターチームたいしたことないでしょうよ




⑩Dumpy's Rusty Nuts - Hot Lover
年末も平常運転で過ごします
主役が一番カッコ悪いバンドというのが最高にカッコイイ
日本では流行らないハードブギースタイル
でも確実に需要があるスタイルかと思いますけどね
チョイ足し哀愁が英国ですね
この倦怠感も日本人には出せない魅力でしょう

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