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今週のアルバム10選
失恋船長 (2023-01-03 14:10:29)
『2022年ベスト』

※そもそもCDを買っていないのでリリース時期がよく分からない。
やはり手にしていないと認知出来ないんですよね。毎年ですが2022年に特化したアルバムを聴いていませんが便乗させて頂きます。

順不同

①Tony Martin - Thorns
最近、名前を聞かなくなったトニー・マーティンですが、久しぶりのソロをリリース。
老獪なテクニックを駆使して衰えを隠し古くて新しいサウンドと対峙しています。
マーティン完全復活ですね。

②LOUDNESS- 我武者羅
昨年末にリリースされた2枚組のフルアルバム。なんで今年に編入ですよ。
サブスクの解禁をしないという掟破りな作品ですが、タイトルや歌詞からも分かる通りジャパニーズメタルしています。
ある意味、古いアイデアを持ち出しているので賛否もあるでしょうが、前作の海外志向過ぎた反動とも言える。
良い意味で今作にあるダサさ、それが猛烈な個性を発揮している。昭和の匂いにむせ返りそうだ。


③The Big Deal - First Bite
カヴァーソングを3曲も先行公開。その出来の良さも話題に、そして期待を裏切らない作風。
二人の女性シンガーが互いを高め合い歌い上げる様も最高にキュートでカッコイイ。
ギターも巧者。なによりアレンジが決まっています。
今年はTNTのカヴァーを披露した。次のアルバムも楽しみだなぁ。

④CROWLEY - 悪魔がにくい
昨年末にリリースされたミニアルバム。表題曲のカヴァーも激ハマり。テレ東歌謡祭さながらの選曲。
おかげで原曲もタップリ聞かせて貰いました。
ダークヒーロー感が上手く出たミニアルバム。このバンドらしいスタイルを見事にビルドアップさせた。

⑤SAXON - Carpe Diem
近年のヘヴィロック路線と手を切り見事に帰還した我らがサクソン。アメリカンナイズなどと叩かれまくった時代の音楽性に回帰。バイカーズ風味も取り戻し多くのファンが待ち望んだ音楽性を取り戻しました。
傑作だったのはセーソク先生のレビューでしょう。あんな言い訳を商業誌に掲載して良いのかね?
誰も20年以上前の意見を気にしていないよ。逆に見苦しいです。意見であり参考です。統一教会の信者じゃあるまいし。気にしていませんよ。

あとは2022年という括りの該当する作品が思い出せない。これもサブスク生活の弊害ですね。
ブート盤を愛聴していた幻のBIBLE BLACKのデモ音源集が遂に正規版が出たり、あとはCHINAやWrabitの復刻盤も凄かったですね。
昔の復刻盤を掘り下げる日々でした。

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