この曲を聴け!
AIR SUPPLY
ひょうすべ ★★★ (2023-01-09 22:53:45)
1 エア・サプライ Air Supply(バンド名)
オーストラリアで結成。5thで全米進出し、7曲連続TOP5入りのヒットを放つ
日本では独自の戦略で売り出し、国内3rdアルバムでオリコン洋楽チャート5週連続1位となる。
元々は6人組のグループだったが、現在はラッセル・ヒッチコックとグラハム・ラッセルの2人のユニット。
(「ラッセル!」と呼べば、2人が振り向く?/笑)
2 エア・サプライ(形容詞)
今までの路線より、ポップでキャッチーでメロディアスになった場合、楽曲が“売れ線狙い”“日和った”と感じた場合に使われる。
路線は変わらないものの、バラードだけがヒットしたバンドに対しても使われる場合がある。
[例文] 〇〇の今度のアルバム。エア・サプライになっちゃったよ。
[同義語] フォリナー
3 エア・サプライ(HR/HM)
HR/HMとは対極にあると思われている為、HR/HM好きがエア・サプライを聴いていることが判るもんなら・・・
「軟弱~」
「え?お前そんなの好きなの・・・?」
と、他洋楽リスナーからの嘲笑をうけ、さらに同胞であるHR/HMリスナーからも蔑まされる存在となる。
なので、当時のエア・サプライ好きは、こっそりと聴くしかなかった。
4 隠れエア・サプライ
当時はレコード。30cm強のジャケットは、隠れエア・サプライにとっては大きすぎた。
入手方法は、FM放送のエアチェック。
録音は一発勝負。あとから編集は勿論できない。放送時間の関係で途中でフェードイン・フェードアウトをすることもある。
なので、録音された曲は、短かったり、途中から始まったり、曲の最初や最後にDJの声が入っていたりと様々。
このカセットを1人の時に聴いていた。勿論カセットには、エア・サプライ、いやエア・サプライと連想される言葉は書けない。
そんな、エア・サプライですが(ホントか?)、よくよく考えてみると・・・・
これら一連の現象(表現)は、エア・サプライの音を知らなければできない。
つまり、それだけエア・サプライの音楽は、皆の共通言語になるぐらい浸透していたということなのだ!
な~んだ。みんな大好きなんじゃん(笑)。
超ハイトーンボーカル、メロメロのメロディー、重厚なハーモニー、極上のバラード。
個人的には、HR/HMと親和性は高いと思っている。
ただ、メロメロすぎてスグお腹いっぱいになる可能性は否定しない。結構体力がいると思う。
ところで、一体ジャンルは何なのだろうか?
個人的にはAOR、ソフトロックの部類かと思っているが、、
ソフトロックのガイド本には掲載はなし。
AORのガイド本には、掲載はあるものの、大体1stのみ。しかも“しゃーないから載せている”感が満々だ。
なんかここでも可哀想な存在だが、唯一無二のジャンル“ペパーミンド・サウンド”だからだと、無理矢理理解することとする(笑)。
ペパーミント・サウンドの前に道はなし。
ペパーミント・サウンドの後にも道はなし。
→同意