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今日の10曲
失恋船長 (2023-05-10 15:19:27)
『胸キュン/胸熱ロック 33』10選 



①BB Steal – Suffer In Silence
もろデフレパートタイプのサウンド
そういう触れ込みでデビューしたグループでしたね
やり過ぎですが迷走する本家に嫌気がさしているファンには
こんなんもあるよと教えたい


②WIRED - Somebody to Love
1stアルバムは渡米後のスコーピオンズのようなメロディックメタルをやっていた
この曲など日本人的木目の細やかさと繊細さを生かしたメジャーロックバラード
一撃必殺の技を持っているグループだった



③Palace - Facing The Music
洗練された大人のロックですねぇ
ベタですがベタに敵うモノなどありません
ツボを押さえたアレンジと内に秘めたるロックなスピリッツ
歌メロマニアにはたまらんでしょう


④RIOT ACT - Swords and Tequila
ライオットのバッタもんバンドにあらず
ギターはリック・ベンチュラという懐かしい名前を発見
そういう分けでRIOTの遺伝子を引き継ぐ者なのですが
現役感を感じさせないメンバーの姿にオヤジバンド感を拭えませんが
サンダースティールばっかりコスルあっちよりは随分と好感が持てる
RIOTってこういうバンドだったよなぁを
この好カヴァーを聴き思いだした
フレットレスなんでベースも全然違うんだけどこれがいい
歌もしっかりしているので安定感がハンパないっすね


⑤Magnum - TWO HEARTS
コクのある叙情派ハードサウンド
浮つかない大人な魅力
洗練度と大衆性を完備するも商業的に聞こえないのが素晴らしい
グッとくるねぇ



⑥ANTHEM - THE JUGGLER
何度聴いても身体に火がつくメロディックメタル
森川のパワフルな歌声も最高潮
テンションもあがりまくりです
丁寧に積み上げたバンドサウンドの凄み
福田の力技のギターも悪くない
清水は完璧だが強引さに欠ける上手い下手で評価されない面もある



⑦LUNA SEA - Sweetest Coma Again
このバンドには何の思い入れはないのだが
007の日本版の主題歌として知られる
映画の予告で流れていたのを聴いてこういうのもやるのかと驚いた
インダストリアルな雰囲気のある歌謡ロック
川村隆一の甘い歌声も悪くないがベース主導のサウンドなんだろうか?
それともギターの歪みを押さえたV系お得意のアレンジなんだろうか?
いずれにしろベースが主導する楽曲だ




⑧NOVELA - ヒドラ伯爵の館
日本を代表するプログレバンドの一つ
当時は女性からも絶大な支持を受けたという話を聞いて驚いた
少々癖の強めなハイトーンが苦手だという人もいるだろうが
テンションの高い演奏が放つ緊張感と親しみやすさを際立たせた歌パート
実に上手いこと自己主張を交互にやってのけている
昔はあまり好きになれなかったがオジサンになった今の方がシックリくる
古い音源故に音質は良くないが差し引いても緊張感は伝わるだろう



⑨Wytch Hazel - Slaves to Righteousness
哀愁ですねぇ
切ないメロディに織り込むキャッチーさ
日本でもウケそうな雰囲気が満載です
枯専な彼らの中では割とダイナミックなヤツです



⑩XYZ - What Keeps Me Loving You
洒落てますねぇ
アーバンな洗練度とロックな熱情
売れても良かったんじゃないの?
時代が悪かったかなぁ~
ハードテイストとメロウさを上手く滲ませています

→同意