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今日の10曲
失恋船長 (2023-06-20 13:27:22)
『胸キュン/胸熱ロック 36』10選


①Casanova - Heros
カサノバらしいメロディックメタルですねぇ
哀愁のメロディと大衆性
時代背景を飲み込み普遍的な魅力を発散してます


②RIOT- Magic Maker
タイラントことハリー・コンクリンヴァージョンでいきたい
彼のパワフルなハイトーンは可能性を感じさせるモノだが音源の残せなかった
透明感のあるシンガーをマーク・リールは求めていたのかも知れない
タイラントのお得意のハイトーンだけじゃない
エモーショナルな歌声で対抗している
デモだが感触の良さを感じる


③M.S.G - Love Is Not A Game
モロにメインストリームを意識したメロディックメタル
どこかMSGなんだと言いたくなる変貌ぶりに度肝を抜かれます
マイケル・シェンカーが全然シェンカーしていない姿に今でも驚きを隠せない
後年逆説的に名盤と取り扱われる機会のあるアルバムなので
後出しジャンケンで絶賛する大嘘つきが大量発生した
そこまで風呂敷を広げる必要はないがマイケル名義に拘らなければ
大衆性完備の哀メロナンバーとして評価出来る





④Signal - Does It Feel Like Love
洒落ていますねぇ
80年代の匂いがプンプンします
この実力派が軟派なことをする姿に懐かしい空気を感じますねぇ
バブリーサウンドですが芯がしっかりしているので浮つかない
マーク・フリーの歌声も実に頼もしい


⑤Work Force - Hold On Tight
売れそうですねぇ
なんと言っても不健全な感じがしません
薬物とは無縁のラジオフレンドリーな一曲
哀愁のあるメロディと爽快感
ちょうど良いバランスです


⑥KUNI - Lookin' for Action
個人的にはKUNIの代表曲と言えばこれだと思う
大衆性を完備しながらも緊張感のある展開は十分スリリング
そのテンションとメロディを際立たせた構成は見事だ
ギターソロも起承転結のある展開で魅了
これぞ80年代型メタルであろう
ジェフ・スコット・ソートは何でも上手く歌う
ドッケンタイプでも全く問題が無い



⑦Yngwie Malmsteen - Another Time
ドラマーにコージー・パウエルが鎮座
プロデューサーにクリス・タンガリーディスですからね
スーパーロックグループへと近づきました
クリスのおかげで音質のみならず作風に統一感が出ました
ソロ前とソロ後がグッと良くなり聴きやすくなった
この曲などメロディックでキャッチーなのに
コージー・パウエルのおかげで重さも完備
このラインナップによる成功例であろう
マッツ・レヴィンの唄も良かった
このツアーのチケットをとったがコージー・パウエルが帰らぬ人なった
無念である




⑧DON DOKKEN - Crash 'N Burn
ドッケン解散後に動き出したドンのソロバンド
彼のメロウな歌声を生かしたサウンドを体現した一曲
ビリー・ホワイトのリズムギターが強烈



⑨Kimball Jamison - Can't Wait For Love
夢の共演による期待通りの一曲
このドラマに酔いしれます
素晴らしい歌声ですねぇ
もっとこのプロジェクトを楽しみたかった


⑩Joel Hoekstra's 13 - I'm Gonna Lose It
ホワイトスネイク風味のある渋目の一曲
本家はこんなに歌えないからねぇ
課外活動も無駄にしないジョエルのギターワークも肝
楽曲重視の姿勢ながら艶のある粘り腰のプレイで魅了します

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