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運命の支配者 / DAMIAN HAMADA'S CREATURES
失恋船長 ★★★ (2023-10-12 18:00:25)
前作から1年以上のインターバルが開きました。メンバーも刷新、新しい顔ぶれを揃えるもダミアンワールドは全開。前作のリメイク集も今作も方向性に代りは無く中世ヨーロピアン調の魔界舞踏を堪能出来ます。
バンドの顔でもある伊舎堂さくらことシエル伊舎堂の歌声もバンドにドンドンと馴染み、クリアーな声質だが幼さを感じるさせる歌声だったが、今作ではそういう面も改善されつつあり、ダイナミックなハードサウンドの中で自己のアイデンティティを主張、前作以上にメリハリの効いたメロディックメタルサウンドの中で存在感を出しています。
前作のミックスが好きになれなかった身としては、その点が改善されただけでも十分楽しめるのだが、やはりドラムの音が好きになれない。新しいリードギターは巧者、ダミアンワールドの立役者として縦横無尽に駆け巡り、印象的なフレーズと技巧を散りばめ魅了する。

明確な世界観を持つバンドの強み、それは究極のマンネリズムでもある。それ故に、似て非なるものを作り上げるのには苦労は絶えないだろが、ダミアン式様式美サウンドに陰りは見えない。とは言え、そろそろ毛色の違ったのも欲しくなるのだが全7曲、バラエティ豊かな楽曲を並べ問答無用の叙情派魔界サウンドは甘美な陶酔感を与え感覚を麻痺、異形なる魔界へと誘うでしょう。

新メンバーのお披露目式は成功。次が勝負だろうなぁ。

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