①Rage Of Creation[2000] / ROB ROCK >まずはコレ(苦笑) 正にそんな作品といえるのではないでしょうか? 凄い名盤とかじゃないですけど、中々の作品と思います でもコレ聴くとインペリテリの歌メロって実はロブによるものなんだろうな...って思いますね とにかくラスト⑫の"Forever"で涙して下さい
②Karma's A Bitch[2014] / HELLION >5曲入りのEP.だから...ソレほど大声で言えるわけじゃないですけど 知らん間にドラムがサイモン・ライトになってたり、"アレ?、ボレインの顔ってこんなんだったっけ?(整○か!?)"とかあるんですが、モヒカンでプロレスラーの如き極太の腕の新ギターさんが結構良いのよ...コレが(笑) 特に③④辺りをオススメしたいです
③In Another Time[2019] / TANITH >SATANのラス・ティピンズが米国で結成したという4人組で、G.のティピンズ本人がVo.も兼ねているのだが、女性Vo.(B.兼)もおりツインVo.体制となっています('23年最新作ではG.一人が抜けトリオへ変化) 国内未発売のようなのでどれ程の方が本作の事をご存じなのか分からんですが70年代懐古路線ながらこの怪しく響くメロディはかなりの威力で捨て曲なしの名盤です (70年代懐古路線だしで)本人達が望んだ事ではないかも知れんが...わたくし的には何処かミステリアスな空気感も含めWARLORDを筆頭にHEAVY LOADやMEDIEVAL STEEL辺りが堪らなく好きだという方に是非聴いていただきたい作品です
④Dance With The Witches[2002] / STORMWITCH >前作と前々作と『テイチク』から国内発売されたが極一部のマニアにしか響かなかったし作品そのものの出来も今二だった そしてバンドは冬眠期間へと突入 そして冬眠から目覚めてみれば専任Key.を増員し6人体制へと変化 何故、トップをSTYXのカバーからとしたのかは知らんが、重厚さを増した本作はイイ 唯一のオリジナルメンバーとなったVo.のフチャチン振りに変化など期待出来ないが、少なくとも楽曲的な持続力は明らかに増している...
⑥Chapter X[2018] / TAD MOROSE >そのヘムリン加入後の前々作はリキみ過ぎたし、前作は悪くは無かったが的作品でしたが、加入3作目となった本作は2代目Urban Bleed期の作品に追いついたと思う出来に到達したのでは(厳密に言えば"まだ"ではあるが、納得出来る域だと思います) 因みに本作ではB.が交代しており、新たに加入したのも元STEEL ATTACKという人になっております
⑦Damned If You Do[2018] / METAL CHURCH >③~⑥とあまりにマニアな選出になってしまったので... (4thがあまりに素晴らしかったので)正直、5thは好きになれなかったから、発売から少し間が空いてしまったけど本作を聴いた時は少し嬉しかった 本来、名作4thの後に来るべき作品に思える(厳密に言えば4thには追いついてはいないのだがね) PV.にもなった③を最初に聴いたときはヤケに歌メロがANTHRAXの"Be All, End All"に似てるな...なんて思ったけど続く④がカッコ良かったから許したよ(苦笑) で、3作目や4作目が好きなオールドファンに聴いて貰いたいと思いますね
⑧The Puppet Master[2003] / KING DIAMOND >名作の"続編"を演った前作は正直企画倒れだったと思うね ですが同メンバーで挑んだ本作11thはその鬱憤を晴らすが如き快作に仕上がったと思いますよ 看板のツインギターも素晴らしいのだが、とにかく楽曲の出来が良いのが大きいかなと ラ・ロックも3曲を手掛けているがドレもイイし、肝心のキングも良い仕事をしたと思う
⑨Walk Through Fire[2009] / RAVEN >近作に比べると注目度が低かったように感じますが、若い方から"オススメは!?"と聞かれれば本作をオススメしたいっすね(最新作と前作もソレはそれで良かったですが) 分かり易くて...何と言ってもスピード曲からミッドテンポ曲とコレまでの集大成的作品になっていると思いますからね