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今日の10曲
失恋船長 (2024-08-04 01:28:56)
『胸キュン/胸熱ロック 76』10選



①Night Hawks - Take my heart
より普遍性を高めた3枚目のアルバムからオープニングナンバーを
ギターソロもないし物足りなさはあるのだが
余計なことを省いたアレンジは狙いなんだろう
エンディングで味わい深いギターが登場
二人羽織ギターが懐かしい
今でのこのバンドの事はお気に入りですね





②D.T.R - DUEL BEAST
ヘヴィでワイルドな疾走ナンバー
竹内の変化自在のパフォーマンスが印象的
ツインギターもタイプが違い
面白い化学反応を見せているが
果たして藤本泰司は必要だったのか?
なんて思ったりするのだが
沢田泰司がここまでアメリカン志向だった事に驚いた
当時のハードシーンを反映しているが
王道は押えている




③Attacker - Zero Hour
ガチムチのパワーメタル
このマッチョな硬質感がたまりません
小細工無用の力のぶつかり合い
これぞメタルでしょう





④OZ - Gambler
力強さと流麗な歌メロは不思議なバランス感覚を有している
もっと認知されるべきバンド
隠れた名盤で終わるべきではない
この曲など
シンプルだが見せ場は少なくない







⑤KEEL - You're The Victim (I'm The Crime)
踏み込まれるツーバスのリズムと切り刻まれるギターリフ
チャンバラ活劇みたいでド派手だが
アメリカのバンドなので情緒はないが
メロディにフックがあり
日本人の耳にもビンビンに届くだろう
こういうストレートなアメリカンメタルはもうアメリカから登場しない
由々しき問題だがそれが商業大国アメリカの蝕まれた病である





⑥Liege Lord - Eye Of The Storm
パワフルですよね
凄みを感じます
音圧が塗り壁みたいに立ちはだかる
現代的なテクノロジーを駆使して再構築して欲しい
中盤からテンポアップするあたりで沸点を迎えます





⑦Proud - Star of the Masquerade
シャープに切れ込んでくる疾走ナンバーなんだが
音質がぬるいので輪郭がぼやけている
でもそれが味となり独自性を高めた
この音質とレコーディング環境
そしてお国柄から発せられるマイナー臭にノックアウト







⑧Tank - The Snake
擦るように引っかかるギターが癖になる
アルジーの歌い回しもカッコイイ
モーターヘッド直径の暴走ロックンロール
やはりTANKにはこういうのを期待する
シンプルイズベストなんですよね






⑨Anthem - Wild Anthem
清水明男がギターを弾き森川之雄が歌うスタジオライブを
ドラムの田丸もバンドサウンドに貢献
大内とは違うキレの良さを感じさせてくれる
それにしても森川之雄は凄い
役者が違うな
ラウドネスのヴォーカルにならないかなぁと期待した事がありました
ANTHEM復帰という夢を叶えてくれたので
まぁあり得ませんがタッカンの横で歌う森川も見たい
札幌でやるツーマンライブ行けば良かった





⑩Danger Danger - Feels Like Love
暑苦しいのが続いたので
最後は壮快感のあるハードポップサウンドで締めくくります
アメリカの良心ですよ
もう一つのアメリカンロックの王道です

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