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今週のアルバム10選
失恋船長 (2024-08-21 07:54:52)
『残暑を吹っ飛ばせチョイハードなヤツで編』


①Russ Ballard - Barnet Dogs
もはやソングライターとして有名なラス・バラード
何故彼は日本で人気が出なかったのでしょうね?
ルックスが良くないからかねぇ
ラスのソロ作の中では指折りのハードな作風
だが相変わらずバラエティ豊かな曲調と
耳を捉えて離さないフック満載のメロディに魅了される
もっと認知されるべき一枚だ
勿論他のアーティストがここからも取り上げられていますよ




②Mislead Gentle - Persuasion
バンドとしてはこれからという矢先に結婚しますといってTindrumをさったTOVE嬢
90年代の終わりにシンガーとして復帰します
本当の理由は何だったんだろう?
なんて考えたりますが
彼女の超音波ハイトーンは健在
少々一本気な歌い方なんだけどハマると魅力が倍増
軽やかでチョイハードなサウンドにはフィットしている
サブスクにないようなで頼むよ
ワシはあのCDを高額で転売したいんじゃ







③Aphasia - Wings Of Fire
インディーズ時代にリリースされたフルアルバム
待望のフルアルバムだった
全作よりもバンド感が強まり強化されたアンサンブル
等身大の魅力は微笑ましい
この身の丈にあったドラマ性を有する叙情派ハードサウンド
今なお色あせることはない
上手い下手で語るのがメタルではない
普段メタルを聴かない初心者にも勧めたい親しみやすさ
やはり分かりやすいメロディとストレートに解放されるロック魂
その放出された輝きに濁りはなかった





④Gregg Rolie – Gringo
元々はHands Of Timeというタイトルでリリースされたアルバム
再発の際にタイトルが差し替えられた
彼のキャリアから想像される大衆性を完備したAORサウンド
同じくキャリアからくる豪華ゲストを迎え
実にオシャレで親しみやすいサウンドを作り上げた
なぜドイツのレーベルからリリースだったのだろう?
当然日本でもマニアにしか伝わらなかった
酷暑を乗りきる哀愁のサウンド
でも全然ハードじゃなかった…





⑤Jukebox Heroes - Jukebox Heroes
Juke Box Heroと言えばフォリナーだろうと
思い浮かんだ方にはピンとくる音楽性
全曲名曲とはいかないが方向性は支持できる
日本人好みのメロディとロックサウンド
メジャーになりきれなかった男達に興味をそそられる
マニア筋にはたまらん一品だ
勿論メロディックなロックが好きな人にも訴求する魅力が満載

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