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今日の10曲
失恋船長 (2024-09-10 17:05:12)
『胸キュン/胸熱ロック 83』10選



①Ritchie Blackmore's Rainbow - Waiting for a Sign
ロニー・ロメロと新曲を作ったのはもう6年も前かぁ
結局思った反響は得られなかった
まぁステージに立つリッチーが思いのほかお爺ちゃんだったもんなぁ
ジョーの歌声が聞こえてきそうな歌メロ
なんだかとても懐かしい雰囲気である
リッチーらしい枯れた味わいのギターも堪能出来る
遅きに失するだよね




②ANTHEM - NIGHT STALKER
艶やかでダークなミドルナンバー
この艶めかしくも妖しげなダークネスワールドを
真っ向勝負で迎え撃つ森川之雄の歌声に惚れ惚れする
ヘヴィなだけじゃない情緒がある
そこが最大の魅力だ
洋也のギターソロも雰囲気がある



③VOWWOW - SHOT IN THE DARK
シンプルにカッコいいね
このバンドとしてはストレートに走ってくれる
勿論随所に小技は効いているが
このタイトなリズムが繰り出される小気味よさ
厚美のキーボードの華麗さとテクニック
美味しいところは恭司さんがもっていきますが
厚美さんの存在はバンドサウンドに奥行きをもたらしている
新美はイイドラムを叩くよ
歌の上手さも圧巻
日本人だから聞かないって?今すぐに死になさい








④LOUDNESS - HEAVY CHAINS
ブライトなサウンドに変換した渡米後第一発
この曲は初期のダークな英国風味が残っている
歌い方が変わりつつある二井原実先輩
今よりも若くてカワイイ声だがこの個性は魅力だ
ヘヴィなウネリを生み出す鉄壁のリズム隊
我らがギターヒーロー高崎晃
このドラマティックな展開に中でもギターソロはハイライトだ
この時代の彼らは光っているよ





⑤URGENT - Running back
洒落てるわ
オシャレすぎですね
それがいいのです
日本からはこの手のバンドは出てきませんね
何故なんだろ?



⑥Saraya - Healing Touch
まだまだ女性がロックをよることに偏見があった時代
彼女は早すぎたスターなのかも知れません
可憐だが凜とした佇まいから力強さを感じます
その姿が歌声に乗っていますよね
メロディ派のマニアにはたまらんグループだろう







⑦Badlands - High Wire
ジェイク・E・リーが新たに立ち上げたバンド
デビュー前から話題をさらいましたが
出てきた音はレイトバックした時流に合わせたブルージーなヤツです
歌うは夭折の天才シンガーレイ・ギラン
この組み合わせでもっと正統派メタルをやって欲しかったが
時代が許さなかった
それにジェイクのバックボーンってよく知らんしね
オジーの右腕だったことで十分稼いだもんぁ







⑧King Diamond - Sleepless Nights
キングの曲としては聴きやすい部類に入りますよね
そりゃPVも作るわなぁ
テンポアップした楽曲はギターオリエンテッドな作風となり
トリッキーなフレーズが耳を惹きます
一筋縄ではいかない複雑な構成もキング様
この禍々しいダーク耽美的世界観に魅了される





⑨Hurry scuary - Feeling high
個人的にはハリー・スキュアリーと言えばこの曲ですよね
コンピ作に参加した日本語ヴァージョンに思い入れがある
最後までつかみ所のないバンドだった
本当の姿はどこにあったのだろう
2枚目のアルバム聴きたかったなぁ
中間さん今何をやっているのだろう?
センスのあるプレイヤーだったんだけどなぁ






⑩JURASSIC JADE - The Warholic
今なお現役でステージに立つ幻の国産スラッシャー
小細工無用な初期の世界観も素晴らしいが
あらゆるエッセンスを取り込み成長する今の姿も素晴らしい
現在しか知らない人は
過去を辿って欲しい
真正面からドギツイ極悪サウンドを奏でていた時代があるから

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