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今日の10曲
失恋船長 (2024-11-11 07:42:59)
『燃える哀愁のANTHEM』10選
①IMMORTAL BIND - NUCLEUS
森川が歌う英詩ヴァージョンにより生まれ変わりました
オリジナル盤が身体に染みついているのですが
キャッチーでメロディアス
そして攻撃的なANTHEMメタルの決定盤
ギターソロもクール
なによりドラムが凄いのよ
本間さんはドエライリズムを刻みましたね
田丸も大善戦です
②BLACK EMPIRE - BLACK EMPIRE
メロディの充実ぶりが凄いアルバム
それを象徴するようなオープニングナンバー
坂本英三の歌声も森川待望論を封じ込めるパフォーマンスを披露
坂本英三時代のピークを迎えた
まさにブラックエンパイアなANTHEMというバンドの
凄みとジャパニーズメタル史における強烈なインパクトを残した
③HEAT OF THE NIGHT - BLACK EMPIRE
歌メロが印象的ですねぇ
英三の甘さのある歌声がよく似合います
鋼の如きしなやかで硬質なリズム
強烈なインパクトを残しています
これが大人のヘヴィメタルかぁ
サビメロの高揚感はジャンルを超越して訴求する魅力がある
④GHOST IN THE FLAME - BURNING OATH
魂を削る熱唱を披露した坂本英三
彼のルーツにこういうブルージーさがあるのかは不明だが
いい仕事をしている
ANTHEMとしては初めてのタイプの曲だが
この泣きにグッとくる
森川のリメイクヴァージョンも素晴らしいのだが
ここは敬意を払いオリジナルを尊重する
⑤FAR AWAY - ENGRAVED
イントロからゾクゾクとさせてくれます
メロディに拘り質を高めてきたANTHEMサウンド
森川之雄の歌なくして成立しない音楽性である
アンサンブルの頂点に君臨する森川之雄
そしてメロディを聴かせるアレンジに重きを置いた
屈強なる哀愁のヘヴィメタル
新生アンセムとして二度目の頂点を迎える
⑥LOVE OF HELL - ABSOLUTE WORLD
センチメンタルですね
森川がそっと寄り添い力強く抱きしめてくれます
こういう曲でもいいドラムを叩いてくれます
難しいアプローチですよね
ベースも良い仕事をしていますよ
この振り幅の広さがANTHEMの魅力
あらゆる呪縛から解き放たれたバンドの強みである
⑦DON'T LET IT DIE - ABSOLUTE WORLD
哀愁のANTHEMサウンドと言えばコレでしょうね
森川の生々しい歌声
我が家の小さいスピーカーからでも臨場感が伝わりますよ
森川が衰えた?
んなアホな
ギターソロもたっぷり楽しめます
⑧ONSLAUGHT -Version1.1 - SHINE ON
JPのあの曲が叩き台だが
そんな事はどうでもよい
森川之雄が歌うことでよりソリッドで力強い曲へと昇華した
タイトなリズムから繰り出される攻撃性と叙情味溢れるギターサウンド
こういう音を難なく聴かせてくれるバンドが凄い
国籍で音楽を聴いているヤツは耳が付いていないと同じだなぁと常に思いますね
⑨LET YOUR HEART BEAT - HUNTING TIME
裏で鳴るキーボードもいいですよね
エンディングも好きです
甘くて力強い森川の歌声も凄い
何度聴いても胸にグッと迫る
大内もこういう曲を料理してくれました
ドラマティックだなぁ
スケールの大きいバンドサウンドだよ
⑩SHADOW WALK - ANTHEM WAYS
フレドリック・ノルドストロームのリミックスによって深みが増しました
そして泣きも増量していますかね
ザクザクと刻まれるギターリフに福田洋也の意地を感じます
この曲はリメイクヴァージョンに限る
それは島紀史がソロを弾いているから
何故ならば彼は中間英明フリーク
中間英明がいたANTHEMは湾岸戦争の影響で予定していたレコーディングが出来なくなり
そして中間とはアルバムをリリースすることなく袖を分かつ事となった
それだけにこのソロは中間英明がいたANTHEMはこうだったと言うことを想像させてくれる
ネオクラスタイルを屈強なる英国風メタルの融合
今なお中間英明がいたANTHEMのアルバムが聴きたいといいう願望はきえてなくらない
→同意