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今日の10曲
失恋船長 (2024-11-13 16:33:48)
『胸キュン/胸熱ロック 91』10選



①KILLERS - Children of the Revolution
リアルアイアンマン我らがポール・ディアノ
彼の訃報を受け入れられないマニアを多いでしょう
そりゃ詐欺まがいの人生でしたよ
ミュージシャンとしても腰の座りの悪い男でした
でもその熱い歌声はいつも裏切らなかった
時代の波に飲まれながらも
こういうヘヴィでブルージーな曲をやっていたことを知って欲しい
ポール・ディアノの歌声も味わい深い










②Razor - Tortured Skull
不穏な空気が流れるイントロから空間を引き裂く絶叫シャウト
そこかれ一気に雪崩れ込みます
先を読ませないスリルと荒削りな音像から解き放たれるパワー
このバンドもっと評価されるべき
メタリカ最高は聞き飽きた
あれメタリカのファンじゃないヤツがいっているんだよなぁ







③ALL FOR METAL - Temple Of Silence
オリエンタルな和風を意識したサウンド
コーワスワークやなどお馴染みだし
相変わらずドラムもベースも音がスポイルされて迫力が伝わらない
そして面白くないプレイに終始している
ツインギターコンビもそこまでインパクトを残せない
二人の異なる歌い手が目立つ構成
曲を聴かせたい事に比重が掛っているのだが
個性は薄めなのが微妙だが
なぜだか妙に気になるバンドである
これが大人のヘヴィメタルかぁ
サビメロの高揚感はジャンルを超越して訴求する魅力がある









④THE HALO EFFECT - Detonate
不変なる正調メロディックデスメタルというところか
イエテボリサウンドを継承する彼ら
参加メンバーも見れば一目瞭然
あの名前は使えんのか?
若い人にはこれこそが古典なんだろう







⑤Lemuria - Barren Waste
日本のインディースバンド
音源は From Electric Lady Land '84から
日本人らしい木目の細やかな叙情派サウンド
英国寄りの日本人好みのサウンドです
こういうの大切にしたいねぇ





⑥SLAYER - Shoot Down Tokyo
ジャパニーズメタルですねぇ
この雰囲気がそうですよ
見せ方が少々クサイのだがそれが魅力
ツインギターのバトルもハモリもベタだが
それもインディーズ
もう少し音の厚みがあれば良いのだが
製品の性格上そうはならなかった






⑦JEWEL - Appeal to Arms
ジュエルらしい活きのいいナンバー
CD化の際にボツになったんだよね
甘めのハイトーンも懐かしいですね









⑧EX-DANGER - Imagination Break Down
音質は良くないが
このバンドが目指す方向性は伝わってくる
鍵盤プレイも効果的に機能
ギターだけじゃない華麗な鍵盤プレイに耳が持っていかれる
クラウス・マイネ風の歌声も日本では少ないタイプですよね
日本人らしい木目の細やかなメロディ
様式美メタル風味満点の叙情派メタルです




⑨STOR BRINGER - ラブ ファイヤー
RAINBOW直系の様式美メタル
そこにジャパニーズロック的アプローチが加わり
独自の世界観を作り上げたのがジャパニーズメタル
そういう初期の国産メタル臭がプンプンと漂います







⑩REACTION - Lost My Heart
初期ならではの攻撃的なナンバー
ここから発展して代表曲が生まれたのだろう
そういう意味ではこの曲は貴重なナンバーとなる
ライブならではの勢いに満ちている

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