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今日の10曲
失恋船長 (2024-11-29 15:59:40)
『胸キュン/胸熱ロック 95』10選



①STEELER - Give Me Guitars (Or Give Me Death)
スティーラー名義でリリースした一曲
PVを見てびっくりロン・キールがスキンヘッド
でもそこに気を取られてはいけない
ベースのリック・フォックスが別人である
思わず『もうええでしょ』と言いたくなる風貌の変化に目を奪われるが
イングヴェイの後任として活動したミッチー・ペリーが参加
とにかくインパクト大のPVに釘付けだ
ミッチー・ペリーと言えばマイケル・シェンカーがギターをへし折って作った
駄作パーフェクトタイミングのワールドツアーに参加した事でも有名ですね





②McAuley Schenker Group - Love Is Not A Game
一部の批評家から辛い評価を何故か受けるロビン・マッコリー
そのせいでこの時代のマイケルは評価が低い
でもそれはマイケルが単に自分のキャラを捨てただけだ
商業ベースに乗りソングライティング力を放棄しただけ
だからこの曲を聴いてマイケルがギターで参加していると思わない
ロビン・マッコリーのソロアルバムだ
だから評価が二分する
そしてロビン・マッコリーは辛い評価をされるような歌い手ではない
キメ曲がないのが問題だったアルバム
この曲だって哀メロナンバーだが
覇気が無い
それは制約を設けたからだろう



③Terra Rosa - A HELL RAY
イントロのギターからテンションが上がります
ギターソロもエレガントなのよねぇ
フーガロックとは良く言ったモノ
このバンドの魅力を端的に打ち出している
力強さを華麗なハードサウンド
様式美メタルの権化ですよ









④Show-Ya - Echo Thru The Night
自主制作でリリースされたアルバムのオープニングナンバー
キャッチーでメロディックな一曲
リラックスして歌うステファニーの声がロマンティック
背伸びしないプレイも好感が持てるのだが
旧来のファンには物足りないだろう
時代がメタルを求めていなかった








⑤魔女卵 - Afraid Mind
今でも良く聴く魔女卵のミニアルバム
正式な音源は映画のタイアップを絡めたヤツだけだった
MIZZYの歌声も好きだ
歳を重ねるほどこの大阪ブルースロックが染みる
若い人には渋すぎるだろうが
歌詞も含めて昭和臭が大好きだ





⑥COBRA SPELL - Love Crime
パワフルかつメロディックな正攻法で挑む正統派メタル
オフショットを見せますよなPV
狙いすましたギャップ萌えは世界共通なんだろうか?
こういう曲を聴くとヘヴィメタルという言葉は普遍的である
メディアがついた嘘には乗れないね
アメリカに続けとか女子供を売りに金を稼ぐ連中も気に食わん




⑦Bonfire - I Died Tonight
漂う哀愁とパワフルな演奏
そしてコーラスワークも活かし聴きやすくまとめる
しかしロックな力強さは失われない
このバンドらしい曲作りの上手さ
なによりベタをベタのままやり切る清さ
普遍的なナンバーだ







⑧The Big Deal - Survivor
キーボードも効果的に起用される
哀愁のメロディックメタル
何を聴かせたいか明確な為に素直に耳に入ってくる
ダイハードなモノを好む方には
もの足りなさもあるだろう
無駄を省きすぎるアレンジも好みが分かれるが
一発ヒットする予感が漂うバンドだ
コンパクトさに命を掛けている






⑨Vixen - Red
親しみやすいメロディと適度なハードさ
過小評価が続くバンドですよね
ギターのブリット・ライトニングも画になる
いいバンドですよ






⑩EZO - MILLION MILES AWAY
最も再結成して欲しいバンドだが現役引退しているメンバーばかりなので不可能だろう
大好きだった
こういうキャッチーな曲もやれるバンドになったが
灰汁の強さも忘れていない
切ない歌詞とメロディ
ミュージックステーションにて雅樹が女子アナを抱き寄せた姿は忘れられないぞ
あれアドリブだろう今なら炎上騒動である
本当に再結成して欲しいねぇ
いったいどこに隠れているのだ?

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