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今日の10曲
失恋船長 (2024-12-07 15:05:58)
『胸キュン/胸熱ロック 97』10選



①Twist Of Fate - Twist Of Fate
最近すっかり名前を聴かなくなったブルガリアのギタリスト
ニコロ・コッツェフ
古典に根ざしたメロディックメタルは日本人好み
一定の成功を収めたと思うのだが
ジョー・リン・ターナーが歌う疾走ナンバー
ピタリとハマっていましたよね
ギターも一流だがコンポーズ力がハンパなかった




②Storace - Adrenaline
フロンティアレーベルには頭が下がりますよね
こうして往年のミュージシャンを引っ張り出してくるのだから
アルバムをあれだけだしてバカからはB級メタルとか言われるクロークスですが
バンドを離れた時期があれど看板シンガーの座を長らく守ってきたマーク
彼の円熟味が増した歌声を堪能してください
わしは永遠に古典を聴き続けるよ



③Earthshaker - She Makes Me Feel Good
シンプルなんですがベテランがやると音に説得力が乗るんですよね
厚みのあるハードサウンドに変貌するのがアースシェイカーの魅力か
キャッチーで耳馴染みの良いアメリカンロック
ギターも小気味良い
これでいいのよね




④Excuriver - Jail Break
少々ダーティな歌声が哀愁のメロディと合っていないのは気になるが
ツボをつくギターサウンドに耳がもっていかれます
良くも悪くも日本のバンドだよなぁと妙に納得する一曲
今でも定期的に聴きますね







⑤野獣 - 閉ざされ街
野獣と書いてノケモノと読む
なかなかのセンスなネーミングに苦笑いですが
この仕掛けの多い展開
早すぎた本格派の国産ハードロックバンドだった






⑥LOUDNESS - 日本の心
究極のダサカッコイ曲
こういう歌詞の曲を歌う日が来るとはね
驚きますが曲調はラウドネス以外の何者でもない
初期の匂いをさせてくれるのも嬉しい
渡米前の英国スタイルが好きですね





⑦Survivor - Ever Since The World Begin
甘酸っぱいバラードですよね
素直なメロディが心にスッと入り込み
潤いを与えてくれます
中盤で盛り上がる展開も感動を運んできますよね









⑧MADISON - Diamond Mistress
北欧のメタル戦士マディソン
クリアーなハイトーンも金属サウンドの中でギラリと光ります
テンションの上がるイケイケの演奏
今では聴けなくなった北欧正統派メタル
やはりこの時代の音源が一番シックリくる







⑨Youthquake - Heart Breaker
個人的にはこういう曲をカバーするセンスが好きですよね
特別な仕掛けはありませんが
このバンドらしい厳つさが加わり
良い意味で裏切らないアレンジと合わさり
ライブなどで盛り上がりそうだなぁと感じますね








⑩Guardian's Nail - Passion Red
ヘヴィメタル冬の時代
関東メタルシーンを支えたのは間違いない彼ら
この曲を聞く度にあの時代を思い出す
線の細いハイトーンだが
なぜか嫌いになれない
国産叙情派パワーメタルとしてもっと愛されて欲しい

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