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今日の10曲
失恋船長 (2024-12-21 13:27:50)
『今日のJP』10選
①RAPID FIRE - British Steel
カッチカチのタイトなリズム
小気味よく刻まれるビートと疾走感
ヘヴィメタルの幕開けを見事に迎えた
でも次のアルバムは酷かったよなぁ
あれで相当損したよ
この曲を聴くとつくづくそう思う
②Turbo Lover - Turbo
リリース当時は物議を醸したアルバムのオープニングナンバー
いまでは彼らの代表曲であり
ライブでも定番だ
この哀愁とコマーシャル性を両立させている
徐々に盛り上がる展開も好き
ドラマティックですよね
③Reckless - Turbo
1986年という時代を念頭のおいて作られたアルバム
日本では大御所だがアメリカではそこまで凄い人気ではない
しかしメタルの雛形を作ったバンドであることに変わりは無い
こういう哀愁のハードナンバーを上手く仕上げた
懐かしい空気に包まれている
たいして技術はないのだが
シンプルさが魅力だった
④Exciter - Stained Class
初期の名曲でありライブでも定番だった
やはりJPと言えば個人的にはこの曲を思い出す
音質は良くないが
それでもはち切れんばかりのパワーを感じる
スピードで言えばもっと速い曲は世の中に沢山あるが
体感速度はこの曲に及ばないと言いたくなるほど
初めて聴いた時にインパクトは大きかった
たいして技術があるバンドではないのだが
哀愁のツインリードなど
この程度のテクニックでも良いのだと教えてくれたバンドである
⑤Dissident Aggressor - Sin After Sin
ウネリを上げツッコんでくるヘヴィなナンバー
重量感たっぷり
コンパクトながら聴き応えは十分である
初期ならではの根暗さが英国式なんだろう
パンチ効いてるわ
⑥Before the Dawn - Killing Machine
悲しい曲ですね
切ないです
ホロリとさせられます
美しい旋律とロブの優しく語りかけるような歌い方
全てに必然性がある
無駄がないからいい
⑦Desert Plains - Point of Entry
順調に成長を見せてきたバンド
期待値がグングン上がる中でとんでもない裏切り行為のような駄作を作った
何かイイ曲はないかと希望を見出せたのが
この曲だけ
なんとかJPの体裁を保っている
アメリカで成功しようとして大失敗したアルバムから1曲
今聴いてもつまんねぇアルバムだ
⑧Judas Priest - You've Got Another Thing Comin'
シンプルに刻まれるリズム
そして哀愁のメロディを歌うロブの魅力的な歌メロ
とにかくシンプルだ
個人的には永遠のロックアンセムであり
これを越えるロックアンセムはない
ライブでも大盛り上がりの定番名曲
技術的に優れていなくてもいい
複雑な様式など必要としないシンプルさ
これでいいのだと思い知らされた
⑨Eat Me Alive - Defenders of the Faith
展開に工夫を凝らし単純明快に走るだけではない
厳つさを纏った疾走ナンバー
タイトルを連呼するパートのカッコ良さ
ド派手にキメるギターサウンド
こういう曲がメインでないというのが
Defenders of the Faithが名盤でありメタルの教科書と呼ばれる所以だろう
⑩I'm a Rocker - Ram It Down
派手ですね時代を感じます
メタルバブルとJPは相性が悪いよ
セールス的な失敗よりも作風が似合わなかったアルバムだった
その中でもこういうタイプの曲を作れたのは成功例だろう
哀愁のあるメロディと適度な疾走感
でもサウンドミックスが好きになれないかなぁ
→同意