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Labyrinth of Dreams / ELEGY
メタラァ ★★ (2004-09-28 11:58:00)
ヴォーカリストとしてはエドワードよりもイアン・パリーの方が好きなんだけど、このアルバム以外で唯一持ってるイアン参加の「STATE OF MIND」よりはこっちの方が好きかも知れない。
音楽的にはプログレと薄味のネオクラと正統的メタルを掛け合わせたようなもので、そこに"ジェフ・テイト・タイプ"と形容されるハイトーン・ヴォーカルが乗っかる。そのヴォーカル、個人的には高音域では日本のAZRAELのヴォーカルに近い声質だなっていう印象を受けた。(AZRAELのアルバム、1枚も持ってないんだけどね…)声域は本当に高いね!
ヘンクのギターはスリリングで曲を盛り上げるのにしっかりと一役買ってる。
疾走感を求める向きにはそんなに向かないんじゃないか、と思うが、最後にはジャーマン・タイプの疾走曲がちゃんと(?)来る。どうせならもう1曲こういった疾走曲を2,3曲目辺りに置いておいてくれればもうちょっと取っ付きやすくなったと思うけど、このままでも十分魅力的な作品であることには違いない。メロディはなかなか良いから。

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